ままごと。

28 翔side ページ28

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気に入らない。。



風呂から戻ってきたAが、陽向とお揃いのルームウェア。

そこまでは見てて可愛いし、癒されるけど。




…なんで愁平まで。





伸之 「 Aちゃんも似合う！可愛い！ 」




将康 「 3人ともめっちゃ似合ってる！

パパに見えるし。笑 」



愁平 「 パパかぁ。良い響き〜。笑 」




ショートパンツから白い生足をニョキッと出して。

それがみんなにチラチラ見られてるかと思うと

たまらなくなる。





「 ほら。陽向寝かしつけんだろ。 」




陽向を右腕で抱きかかえて、

左手でAの手を引いてリビングから連れ出した。





『 ねぇ。なんか怒ってるの？ 』



「 別に。 」



『 でも。 なんかそんな風に見えるよ？ 』




「 じゃあそうなのかもな。 」




部屋に入って陽向をベッドに下ろすと、

今日1日で疲れたのか、もうすっかり夢の中だ。




「 ぐっすりだな。 」



寝顔を見て、思わず顔が綻ぶ。




『 ありがとう。あれ、機嫌直ってる？ 』


可愛い笑顔で見上げるAに、一気に気分が和む。


劇団メンバーに変な奴はいない。

だけど、男。いつ何があるか分からない。







「 俺もこの部屋で寝る。 」






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