第四話 ページ5
昼休み、何と無く屋上に来てみた
いや、本当になんとなくなんだ
するとどういう事か
Aちゃんが居た
しかも一人だ
どうしたんだ？今は昼だぞ？
柵にもたれかかってボーッとしていたみたいなんで
話かけてみた
黒「こ、こんにちわ」
「…っ！(ビクッ
あんたか…」
何か警戒心剥き出しなのが辛い
折角だから聞いてみた
黒「何でこんなところに居るんだ？」
するとAちゃんは少し迷ってから喋り出した
「…こんな事あんたに話すのもどうかと思うけど、
私さ…将来の夢が好きな人のお嫁さんなんだ」
黒「…マジか」
え、じゃあ俺の事好きになってくれたら嫁になってくれるって事か((
「自分でも子供みたいだと思うけどでもそうなりたいんだ…。
でも皆それを聞くと笑うんだ」
黒「俺は良いと思うけどな、
だってそれって凄く幸せじゃないか？」
「!!!!
分かってくれるの!?」
凄く嬉しそうな顔。
新しい顔を一つ知れた
黒「お、おう！」
「あんた案外いいやつだな！」
黒「あんたじゃない。黒尾鉄朗だよ」
「鶏？」
黒「どうしてそうなった」
「冗談だって！黒尾、ね」
嬉しくて頬が緩む
「私は皇A」
黒「知ってる」
「え"」
一気に気持ち悪いものを見るような目で見られた
黒「いや、だってAちゃん結構有名だし、ね？」
何とか取り繕ってみた
Aちゃんは納得して
「あー…そっか」
黒「俺さ…やっぱりAちゃんの事好き」
「私は好きじゃない」
ピシャリ
笑顔で断られた
予想はしてた…でも
黒「諦めないからな」
「うん」
あれ、否定しないんだ
これは一歩進歩したのかもしれない
「もう予鈴なりそうだから戻るね」
黒「俺も戻る」
屋上に来て良かった
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蔓珠沙華-ヒガンバナ-(プロフ) - ミーさん» 是非待っててください( 'ω' ) (2015年11月26日 7時) (
レス) id: 1112488d3c (このIDを非表示/違反報告)
蔓珠沙華-ヒガンバナ-(プロフ) - Lalowさん» コメ有難う御座います!!更新頑張ります！ (2015年11月26日 7時) (レス) id: 1112488d3c (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 続き待ってるよ(v^-ﾟ) (2015年11月26日 0時) (レス) id: 113126690e (このIDを非表示/違反報告)
Lalow(プロフ) - クロォォォォ！！！変態チックなクロ！！！どんなクロも大好きです！更新頑張ってください！ (2015年11月25日 23時) (レス) id: 141b192975 (このIDを非表示/違反報告)
蔓珠沙華-ヒガンバナ-(プロフ) - 寒色系さん» コメ有難う御座います(´へωへ`*)明日にでも更新します!! (2015年11月25日 22時) (レス) id: 1112488d3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蔓珠沙華-ヒガンバナ- | 作成日時：2015年11月25日 22時
