2:私たちは付き合ってるらしい ページ3
私たち3人は仲良く雄英高校の1年生として進学することになった。わけだが。
『かっちゃんおはよう！いい天気だね！』
「お前今何時だと思ってんだよ.........毎回毎回遅刻しやがって！！あとかっちゃん言うなや！！！」
毎回怒るのも疲れるだろうに、笑
毎度というのはもちろん私たちは高校に入ってから毎日一緒に登校してるわけだ。最初は友達からと恋人になったということで何故かぎごちなくなっていたのだが今ではもう前以上に仲良くなっていた。
『いやぁ、あの告白はよかったよ。
「もうお前、俺とずっと一緒にいればいいだろ」
とか言っちゃってさー』
「うっせー！うっせー！掘り返すなや！！もっかい言ったら殺す！！」
自分で言ったセリフのくせに何を恥ずかしがっているんだろうか。
「つか何回このくだりすんだよ！毎回この話しやがって！！」
『いいじゃんいいじゃん！！だって爆豪が言うなんて地球ひっくり返るって』
「やっぱお前殺す！！」
そんな話をしながら登校する道のりはあっという間だ。
学校につきいつものように教室に入る。
最初は冷やかしてきたクラスの友達も当たり前のように挨拶を返してくれる。
「おはよーお前ら。相変わらず仲良いんだか悪いんだか分からねーな」
そう言って切島くんは爆豪に首根っこ掴まれて入ってきた私たちを見てそう言った。
『「別に仲良かねーわ」』
「やっぱわかんねーわ」
私は爆豪の手を引き剥がすとべえっとべろを出して挑発してお茶子ちゃんのところへ走った。
『お茶子ちゃんおっぱお』
「お、おはよう。相変わらず挨拶が変やね。」
うちのクラスは21人で女子は大概みんな仲良い。
「おはよ、A。」
『おっぱお響香。ってか、なんで教室机一個多いの？』
入った時の違和感が口に出してよくわかった気がする。聞くところによると転校生が来るようだった。
「朝から飯田が手伝わされてたよ。」
ああ、されそう。じゃなくて
『まじで！！』
「まじで。」
しかもまさかの爆豪の後ろ！
うわぁ、大変だろうなぁ。なんて考えていると
「べぇーじゃねぇんだよクソA。ほんと挑発するの好きだなぁ？」
『お、おっふ、爆豪さん』
わたしのほっぺをワシ掴みする力が強くなってくる
だ、ダメよ！暴力はダメ！
『いだだだだだだ！！穴あく！！穴あくってば！！』
「どうせならあけてみようぜぇ･･･」
こいつの頭どうなってんだよ！！その時だ。
「席につけー。お前らの好きな転校生だ。」
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たら - 小学生の子かっこよすぎ。結婚しよう (2021年8月12日 21時) (
レス) id: 979f7d7a59 (このIDを非表示/違反報告)
れふる(プロフ) - とても素敵な作品で大好きです！！続編待ってます！！ (2020年4月10日 15時) (レス) id: f89108791d (このIDを非表示/違反報告)
マイ - めちゃ感動した。やばい神すぎる神に改名したまえ (2020年4月9日 10時) (レス) id: d1e84853e0 (このIDを非表示/違反報告)
怜 - 本当まじ感動しました！めっちゃキュンキュンする〜！！神作書いてくださって本当にありがとうございます！！ (2020年4月7日 23時) (レス) id: 5ed857011f (このIDを非表示/違反報告)
紺 - 素敵でした (2020年3月12日 12時) (レス) id: 70df13c73f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日�� | 作成日時：2020年1月8日 23時
