ミステリアスなお兄様。

__何故私！？__終わり。 ページ33

大岡［しのぶれどを送って自分の思いを伝えるん？そらルール違反とちゃいます？］

［おや、大岡さん…。］

蘭［紅葉さん…。］

遠山［今の声聞こえてたん！？］

大岡［耳がええんはアンタだけとちゃいますわ。］

服部［おぉ…紅葉やないか、何してんのお前こんなとこで。］

大岡［約束どうり告白しに来たんです。］

クルリと俺の方を向く紅葉さん…え？俺の方？

大岡［十年前、かるたを楽しそうに見ていた貴方に恋したんです…。］

［…申し訳ありません……私に貴女は高望み過ぎます…それに貴女と恋してしまえば警察に御用となってしまいます、そうなった時貴女に悲しい思いをさせたくは無い。］

大岡［…そこまで考えてくれはったんですね…分かりました……でも諦めません！大人になったらまた告白しに来ます！］

そう言って大岡さんは車に乗って帰って行った。

［ありゃ？遠回しに告白もお断りしたのですが…。］

服部［届いてへんなぁ？］

［もう私三十路ですよ？み、そ、じ。］

コナン［見えないから大丈夫だよ！］

［はァ…早くお帰りなさいな……。］

コナン君達を見送り家に帰ると…ジン様がドッカリとソファに座っていた。

［ジン様？］

ジン［テメェ…勝手に居なくなりやがって、どこに行ったかと思えばこんな所にいたのか。］

［申し訳ありません…少し弟を兄離れさせようと思いまして……それから仕事でも心身的に疲れがありまして…。］

ジン［まぁいい…後からベルモットも来る……珈琲くれ。］

［はい、お待ち下さい。］

珈琲を淹れジン様に渡す…ウォッカ様居ないの珍しい、ベルモット様にでも扱き使われてるのか…？

［ベルモット様はお仕事ですか？］

ジン［裕介の居場所が分かってしかも京都にある…観光するしか無いだろってよ。］

［そんなんですね。］

あぁ……ウォッカ様はその付き添いか…。

ところで何で原作知ってるのに諸伏景光とかの警察学校組を助けないかって？だってもう死んでる筈の皆生きてるんだよ？変装はしてたけど生きてるんだよ？驚くよね危うく景光にバレかけたよ、今回はバレてないよ。

［ジン様…お仕事の方は大丈夫だから此処に来られているのですよね？］

ジン［…………あぁ。］

え？声ちっさ……あの間は何？

［終えているのならいいのですが…。］

ジン［新しい幹部が出来てな…ウイスキーのコードネームを貰った三人なんだが、そいつ等がやってんだろ。］

［ウイスキーですか…ライやスコッチ辺りですか？］

ジン［あぁ、後はバーボン。］

お久し振りです。→←＿人生よく分からない。＿

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