ミステリアスなお兄様。

__不思議は続く。__ ページ31

［平次くん？］

コナン［コナンだよ！］

［コナン君…今すぐそこから離れて下さい！］

コナン［え？どう言うこと！？］

［良いから、離れなさい！］

コナン［う、うん！］

コナン君達が離れたのを確認し関根さんを車から引き摺り降ろし庇った瞬間車が爆破する。

［ッツ……！！］

関根［ｸﾞｯ…。］

関根さんは無事な事を確認したので他の人の安否を確認しに行く。

［大岡さん！無事ですか！大岡さん！？］

大岡［風見さん！私は大丈夫です！］

伊織［いや、貴方の方が平気では無いでしょう。］

［これぐらい何ともないですよ。］

まぁ自分も病院に運ばれ手当てをされた…嗚呼ー居場所がバレるなァ…特にジン様達とか…。

大岡［大丈夫です？随分包帯巻かれてはりますけど…。］

［大丈夫です、貴女に大きな怪我がなくて安心しました。］

今自分の頭と腕と足には包帯がグルグルと巻かれている…。

大岡［ふふっ、初めて”ちゃんと“お会いしましたのに心配してくれはるんですか？］

［女性でも男性でも御守りするのが執事の役目でごさいます…主でなくても人を心配し助けます。］

大岡［執事？］

［ではこれで。］

病院を抜け出し、大阪府警にバイクを飛ばす。

［…あぁ、平次くん？今大阪府に向かっているのですが…居ますか？］

服部［あぁ！おるで！］

［あとすこしで着きます。］

服部［おう！待っとるで！］

大阪府警に着きメールすると。

服部［裕介さん！こっちや！］

平次くんについて行くとコナン坊ちゃん達が居る部屋に。

コナン［あ！裕介さん！！怪我大丈夫なの！？］

［平気ですよ。］

コナン［後でお話聞くからね…それでねコレが今まで犯行に使われた札だよ…左上から日売テレビ、矢島さん…関根さん…そして、さっき判明した紅葉さんこれらの札が共通して紅葉が読み込まれてる。］

［……紅葉が入る札は確かに名頃鹿雄さんの得意札でしたね…。］

コナン［知ってるの！？］

［えぇ、一度お見掛けした事があります…。］

服部平蔵［…では真犯人は名頃鹿雄と見て間違いなさそうやな。］

［それと…爆発が起こった時、必ず近くに居るはずですよ…爆弾は時限式ではなく遠隔操作式です…気を付けて下さいね。］

［平次くん、私は少しやらなければ行けない事があるのでまた後で。］

コナン［あ、ちょっ！］

大阪府警から出て大阪にある緊急の家に向かう…病院に行った通院履歴と証拠隠滅しないと！

＿人生よく分からない。＿→←__俺いなくても勝手に解決するでしょ？__

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