第8話 ページ9
雪菜side
『…ねえ、さっきこあが顔赤かったけど、熱でもあんのかな?』
パ「…は?」
『いや、だから、こあが…』
パ「話は聞いていたわよ。…こあの顔が赤かった…ねぇ」
雪「心当たりはないの?」
『…?私はただ、こあの手伝いしただけなんだけど…?』
パ「…それね」
雪「それだね」
『?』
こあが顔赤くしたのって、秋菜がカッコイイからとかじゃない?
パーカーにジーンズ、痩せ気味の体格は少年みたいだし
身長も高めだから、余計にカッコイイもん
雪「秋菜がカッコよくて顔赤くなったんじゃない?」
『私が…?ないない、カッコよくないし』
パ「どの面下げて言ってんのよ…」
『…ん、雪菜、じっとしてて』
雪「へ?」
秋菜が近づいてくる
真顔のはずなのに、優しい瞳が私を見る
そっと、秋菜の手が伸びてきて
私の頭を撫でる
『…っと、ゴミ付いてたよ ニコッ』
雪「〜〜〜///!!」
『ゆ、雪菜!?』
パ「…これが天然……」
雪「あうぅ、秋菜、その笑顔はちょっとズルい……///」
『え、何のこと?笑顔…雪菜の方が可愛いよ』
そう言って微笑む秋菜
だから、ズルいってば///
その後私はパチュリーの呆れた視線を感じながら、顔を隠していた
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月霊 響(プロフ) - ちくぜんにさん» 今さらやけど復帰できたで (2021年6月15日 21時) (レス) id: 4c42db6fb2 (このIDを非表示/違反報告)
ちくぜんに(プロフ) - 月霊 響さん» お久しぶりです!この作品のお知らせを見ていただけると分かるとは思いますが、諸事情でこんなことになっております。それでも合作の件は喜んでお受けしますよ! (2019年7月23日 4時) (レス) id: 8315f66856 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - あくまで希望ですがよろしいでしょうか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
月霊 響 - お久しぶりでーす 響だよ 炙りチャーハンさん合作とか はなしてましたけどやりますか? (2019年7月19日 22時) (レス) id: 63792cbb50 (このIDを非表示/違反報告)
炙りチャーハン(プロフ) - 月霊 響さん» が、頑張ります…!もう少しお待ちを… (2018年10月7日 8時) (レス) id: e5e5849b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炙りチャーハン x他2人 | 作成日時:2018年2月14日 20時