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112. ページ15

Aside

sha「冷たっ…!!」

シャオロンくんの頬に触れれば、彼は目を見開いて驚いた。

そんな彼を見て「ふふっ」と笑えば、シャオロンくんはソッと私の手をとった。

sha「寒くて指先赤なっとるやん」

シャオロンくんが私の指を触りながらそう呟く。

シャオロンくんの手はポカポカと暖かかった。

貴「シャオロンくんの手暖かいですね」

sha「動いて体温高なってるからな」

貴「いい感じの暖かさ」

sha「じゃあ…」

と今まで私の指を触っていたシャオロンくんの手がギュッと私の手を握った。

sha「しばらく手繋いどこか!これでもっと暖まるやろ」

貴「そ、そうですか…?」

じわじわと上がっていく体温。

たまにギュッギュッと手を握り直すシャオロンくんにドキドキしつつ、私は意識しないように花音達の様子を見た。

sha「ハハハwwAさん見て?ロボロ、ゾムに遊ばれとるw」

貴「え?あ、ほんとだ」

シャオロンくんに名前を呼ばれ、ドキッとしながらも、彼が指さす方へ視線を向ける。

ロボロくん達もバスケをしていて、ロボロくんが叫びながらゾムくんのボールを取ろうと頑張っていた。





しばらくゾムくん達を眺めていると、繋いでいた手が一瞬離れ、意識が手の方へ移る。

すると指の隙間にスッとシャオロンくんの指が入ってきて、ゆっくりと絡まるように手を繋ぎ直された。

私の頬が熱くなるのが分かる。

貴「あ、あの…シャオロンくん?」

sha「ん〜?」

貴「この手は…」

sha「何やと思う?」

そう意地悪そうに笑う彼を私はジッと睨む。

さっきまで寒かったはずの体は今では熱くて、恥ずかしいような照れくさい感覚にドキドキと鼓動が速くなる。

sha「Aさん顔真っ…イッタァ!?」

シャオロンくんの言葉を遮るように飛んできたバスケットボールは見事にシャオロンくんの頭にヒットする。

貴「シャ、シャオロンくん…?」

zm「ずいぶん楽しそうっすね〜シャオロンさ〜ん?」

rbr「ええですね〜???」

頭を擦るシャオロンくんを見ていると、ゾムくんとロボロくんの邪悪な声が聞こえてきた。

sha「クッソぉ…めっちゃいてぇ…覚えとけよお前ら!!」

シャオロンくんはボールを手に取ると、ステージから飛び降り、2人の元へ走っていく。

しかし気づけばゾムくんに返り討ちにされているシャオロンくん。

そんな彼らを笑いながら眺める。



もう繋がれていないはずの片手は、まだほんのり暖かさが残っていた。

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作品ジャンル:恋愛
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彼岸(プロフ) - よにんさん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります! (5月24日 12時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
よにん - めっちゃ面白かったです!応援してます(゚д゚)! (5月12日 19時) (レス) id: c1827a7d57 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - とこに。さん» コメントありがとうございます!あの方でございます!更新頑張りますね! (4月17日 21時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - ラクめぅさん» コメントありがとうございます!もしや…もしやのあの方です! (4月17日 21時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 多分生きてるUMAさん» コメントありがとうございます!夢主ちゃんを気に入って頂けて嬉しいです!まさかのあの方です…! (4月17日 21時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2020年2月4日 17時

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