5話 小雪ちゃんの個性 ページ5
「なんだこれ、すげー面白そう！」
え、それな？
小雪ちゃんに気を取られすぎて忘れてたけど
個性思いっきり使えるとか最高かよ←
「面白そう、か。ヒーローになる為の三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？
よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し除籍処分としよう」
ん？え？待って…？
今この先生、最下位除籍とかいうクソほど理不尽なこと言いませんでした…？
え、言ったよね！？
『りふじーん…』
「理不尽で結構。自然災害、大事故、身勝手なヴィランたち…いつどこから来るか分からない厄災。
日本は理不尽にまみれている。そういう理不尽を覆していくのがヒーロー」
そう考えるとヒーローってブラック…いや、黙っとこ←
いつもお疲れ様です、ヒーローさん。
「放課後マックで談笑したかったらお生憎。これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける。
プルスウルトラさ、全力で乗り越えて来い」
相澤先生はこちらを見てニヤリと笑いそういう。
あれ、この先生…もしや…
いや、まさかね？まさかこの先生がイレイザーヘッドなわけ…ないかｯ!!
そういや、小雪ちゃんの個性って何だろ…
推薦入学者って言われるほどだから強いんだろうけど…
ぶっちゃけ分からん←
「Aちゃん！頑張ろうねｯ!!」
『おーちょうどいいところに…小雪ちゃんの個性って何なの？ずっと気になってたから』
準備運動をしていたらタイミングよく
小雪ちゃんが現れたためついでに聞く。
「それ俺もすげー気になった！」
ぐいっと横から入ってきた…えー…確か…
名前なんだこの人←
「あーごめんごめん！俺、上鳴電気！好きに呼んでくれていいから！」
『よろしく、私源元A』
「白福小雪ですｯ!!」
上鳴…よし、覚えた…多分。
てかチャラ…溢れ出るチャラ男感よ…
あ、待って違う違う私は小雪ちゃんの話を聞きたいんだったわ。
あっぶな←
「え、と。私の個性…は、なんて言ったらいいか分からないけど…複数個性持ちなの。だから、一つじゃないんだ。
み、見てればわかるよｯ!!」
そう説明してくれる小雪ちゃん…だが。
私は上鳴と一緒に頭にハテナを浮かべた。
個性が複数持ち…？…ってまじか。
ヒロインってそんなとこもヒロインなのかよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 956人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マニ。(プロフ) - うららさん» 他の作品も最高過ぎてめちゃくちゃ好き…💝、尊い、これからもうららちゃんの作品を応援してます！今日返せるのならボードの返事も待ってます！ (2月23日 4時) (
レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - どの作品も最高すぎて…、神ですか？神ですよね？ (11月16日 21時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
んづdh - これはまさか…心操さんと爆豪さんに…(妄想)応援してます！更新できれば頑張ってください！ (10月25日 17時) (レス) @page33 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 羽鶴さん» イメ画は私はアイビスの画像のリンクをコピーしてペイストして貼りました！コメントありがとうございます！ (2023年1月22日 10時) (レス) id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - あの、本当に申し訳ないんですが……イメガどうやって載せました!?気になります！後このお話大好きです！ (2023年1月21日 15時) (レス) @page22 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うらら | 作成日時：2022年11月13日 20時
