37話 負けられない戦い ページ37
第二関門
ザ・フォール
落とし穴が沢山ある...けど。
ぶっちゃけ上を飛べば関係ない←
『追いつかないと...轟くん体力レベチだから』
私は再び翼を生やし、あっという間に通り抜ける。
《さあ先頭は難なくイチ抜け......って、おぉ!!?
なんと1-A源元ッ!!同じく1-A轟を軽々と抜いて先頭に立ったぞ!!!》
ドッと一気に盛り上がるのが分かる。
視線が...痛いッ!!
後ろを振り返れば轟くんもすぐそこに居た。
んー...やっぱり追いついてくるか。
あれ、てか小雪ちゃんを先程から見かけないのだけれど
さすがに後ろの方なわけが無いはず。
なんせ個性チートすぎるからね←
そしてついに最終関門。
《先頭が一足抜けて下はダンゴ状態!
上位何名が通過するかは公表してねぇから安心せずに突き進め!!
そして早くも最終関門!!隠してその実態は___...》
ひと足早く"それ"を見つけた私は唖然とする。
《一面地雷原!!!怒りのアフガンだ!!
地雷の位置はよく見りゃ分かる仕様になってんぞ!!目と脚酷使しろ!!
ちなみに地雷!威力は大したことねぇが音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!》
ほーん。
飛べば関係ないから飛ぶわけだけど。
ボウンッ!!
『やっぱり邪魔してくるよね〜轟くんは』
「悪ぃが一位は譲らねえ」
このまま行けば轟くんとトップ争いかな...なんて思っていると後ろから爆発音が聞こえた。
「勝手にトップ争いすんなやッ!!」
かっちゃんだ。
そうだわ。この人も食いついてくるか。
「てかテメェはまず降りてこいやッ!!クソがッ!!」
『そんな事言われて素直に聞くヤツがいるかな』
相変わらずこの人の倫理観が掴めないわ。
《ここで先頭がかわった____!!喜べマスメディア!!おまえら好みの展開だああ!!
後続もスパートかけてきた!!!
だが引っ張り合いながらも...先頭三人がリードかあ!!!?》
このまま行けばまあ予選は突破できるだろう。
小雪ちゃんが来ないのが気がかりだけど。
あと、デクかな。
私心配ッ!!←
勝手にデク愛好会の会長のつもりなんで...←
BOOOOOM
え、なに。
《後方で大爆発!!?何だあの威力!?
偶然か故意か____
A組緑谷、爆風で猛追______!!!?》
あ、きた。
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マニ。(プロフ) - うららさん» 他の作品も最高過ぎてめちゃくちゃ好き…💝、尊い、これからもうららちゃんの作品を応援してます!今日返せるのならボードの返事も待ってます! (2月23日 4時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - どの作品も最高すぎて…、神ですか?神ですよね? (11月16日 21時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
んづdh - これはまさか…心操さんと爆豪さんに…(妄想)応援してます!更新できれば頑張ってください! (10月25日 17時) (レス) @page33 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 羽鶴さん» イメ画は私はアイビスの画像のリンクをコピーしてペイストして貼りました!コメントありがとうございます! (2023年1月22日 10時) (レス) id: 95fb161e69 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - あの、本当に申し訳ないんですが……イメガどうやって載せました!?気になります!後このお話大好きです! (2023年1月21日 15時) (レス) @page22 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うらら | 作成日時:2022年11月13日 20時