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隠「起きろ…起きるんだ…起き…オイ…オイコラ…やいてめぇ!やい!いつまで寝てんだ!さっさと起きねぇか!柱の前だぞ!」
朱鳥「柱?あの家を支えてる柱?柱って人間だったのか?」
瑠維「んなわけなるかボケ」
A「でも柱ってそうじゃないの?」
瑠維「そうなんだけどね?」
?「っ!」
胡蝶「ここは鬼殺隊の本部です。あなた“たち”は今から裁判を受けるのですよ、竈門炭治郎君」
瑠維「私達も裁判されるのですか?」
胡蝶「えぇそうです」ニッコリ
瑠維「それじゃあ名乗らないと不便なので名乗っておきますね?」
胡蝶「あら、それはとても助かりますね」
瑠維「私は鬼酔 瑠維です。こっちが妹の朱鳥、こちらも妹のA。仲良くしてくださいねー」
胡蝶「ご丁寧に有難うございますー」
朱鳥「おい!柱って何だ?そこから教えてくれ!」
胡蝶「柱はですね鬼殺隊の中で最も位の高い者たちのことですねー」
A「ご説明有難うございます胡蝶お姉ちゃん!」
胡蝶「いいえー」
?「裁判など必要ないだろう!鬼を庇うなど明らかな体律違反!我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!後ろの3人もだ!」
A「えっ?殺されちゃうの?何で?」
?「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ」
朱鳥「あいつ…頭おかしいんじゃねぇか?」
瑠維「否定できない…」
?(えぇ?こんな可愛い子たちを殺すなんて、胸が痛いわ…苦しいわ)
瑠維「外の世界はこんなものなのか…」
?「あぁ…なんていうみすぼらしい子供たちだ…可哀想に…生まれてきたこと自体が可哀想だ」
朱鳥「瑠維姉…あいつらあたしらのこと餓鬼扱いしてきたんだが…ぶっ殺してきていい?」プルプル
瑠維「いや、殺すなよ。確かに餓鬼扱いされたのはムカついたけどこの見た目だからねぇ…それに、Aもいるし」
A「そこで寝込んでる人、怪我してない?何でー?」
瑠維「さぁ…」
?(何だっけあの雲の形…何て言うんだっけ)
?「殺してやろう」
?「うむ!」
?「そうだな、派手にな」
朱鳥「お前らに殺される程あたしらは弱くないよーだ!」
瑠維「いや挑発すな」
朱鳥「挑発してねーし!」ムキーッ!
A「あの男の子、誰かを探してるよ?」
?「それより冨岡はどうするのかね」
朱鳥「うぉ!何だあいつ!橙みてぇだぜ!!」
A「ほんとだ!橙ちゃんに似てる!」
つづく
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ミリア - こちらこそすみませんでした;; (2019年11月17日 16時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
瑠維(プロフ) - ミリアさん» すみません…お断りしますね。ごめんなさい… (2019年11月17日 16時) (レス) id: e13b63df4d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あの、一緒に鬼滅の刃×はたらく細胞の血小板ちゃんの恋愛長編を作りませんか?血小板ちゃんは炭治郎達の仲間を設定で。 (2019年11月17日 15時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - おお、面白い!受験終わったらでいいので時透くんとばったり会う的なのお願いします! (2019年11月14日 16時) (レス) id: ae6be26781 (このIDを非表示/違反報告)
瑠維(プロフ) - ミリアさん» はい!頑張っていきますね! (2019年11月9日 13時) (レス) id: e13b63df4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年10月10日 22時