私達と柱【鬼滅の刃】弐 (ページ32)

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参拾陸話【前編】ページ32

善逸「...」ﾁﾗｯ

雷葩「どうしたの？早く行こう？」

善逸「いやー、あれだけサボっちゃうと顔合わせずらくて...」

雷葩「僕も一緒に謝ってあげるから、ね？」

善逸「雷葩ちゃん...!!うん！俺頑張るよ！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

雷葩「こんにちはー！」

善逸「こ、こんにちは...」

アオイ「雷葩さん!!...と、善逸さん。どうしたんですか？急に」ﾑｽｯ

雷葩「あ、あのね！善逸くん、一応頑張る気はあるみたいだから、あんまり怒らないであげて..!!」

アオイ「...わかりました、今回は雷葩さんに免じて許しましょう。その代わり、しっかりやってもらいますからね。」

善逸「は、はい！」

ー数週間前ー

なほ「炭治郎さん、頑張ってるね！」

きよ「そうだね！あとでおにぎり持って言ってあげようよ！」

すみ「それと...」

ーーー

炭治郎「わぁ！おにぎりを？ありがとう！」

すみ「あ、後ですね..!!」ｺﾄﾝ

炭治郎「？...瓢箪？」

きよ「はい！しのぶ様は、カナヲ様に稽古をつける時、この瓢箪を吹かせていました！」

炭治郎「へぇー！面白い訓練だね！音でもなるのかな？」ﾆｺ

なほ「いえ、この瓢箪を吹かせて破裂させていました！」

炭治郎「へぇー...え"？！こ、これを？！この硬いのを？！」

すみ「はい！しかも、この瓢箪は特殊ですから、通常のものよりすごく硬いです！｣

炭治郎「そんな硬いのをあんな華奢な女の子が？！」

すみ「段々と瓢箪を大きくさせていく見たいです..!カナヲさんが破裂させているのは...この瓢箪です！」

炭治郎「でっか！？がんばろ！！？」

ー次の日ー

炭治郎「努力！努力！努力！！」

アオイ「...」

雷葩「炭治郎、頑張ってるみたいだね。」ﾆｺｯ

善逸「...」ﾁﾗｯ

雷葩「あ！善逸くん！一緒にどう？」

善逸「!!...」ｿｿｸｻ

雷葩「行っちゃった...」ｼｭﾝ

炭治郎(頑張らなきゃ..!!禰豆子のために..!!!)

つづく。