私達と柱【鬼滅の刃】弐 (ページ4)

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弐拾弐話【前編】ページ4

？｢僕達は家族だ。強い絆で結ばれているんだ。それにこれは…僕と姉さんの問題だ。余計な口出しするなら…刻むから…｣

炭治郎｢っ！？｣

瑠維｢家族？そんな馬鹿げたこと言わないでくれる？家族だったらその様に傷つけない。そんな物家族なんかでは無い！｣ｶｯ!

炭治郎｢瑠維の言うとうりだ！家族も仲間も強い絆で結ばれていたらどちらも同じように尊い。血の繋がりが無ければ薄っぺらだなんて…そんなことは無い！それに！強い絆で結ばれてい者には信頼の匂いがする！だけどお前達からは恐怖と憎しみと嫌悪の匂いしかしない！｣

炭治郎｢こんなものを絆とは言わない！紛い物…偽物だ！｣

姉さん？｢…っ！｣

？「...お前..!!」

瑠維(すごい威圧感...この気配...こいつが十二鬼月！)

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

炭治郎「..?!」

鬼殺隊員「お、ちょうどいい鬼がいるじゃねぇか。」ﾆﾔ

鬼殺隊員「こんな餓鬼の鬼なら、俺でもやれるぜ。」ｶﾁｬｯ(刀を構える

炭治郎「ちょっと待ってください！」

鬼殺隊員「お前は引っ込んでろ！」

瑠維「君...階級は？」

鬼殺隊員「...はぁ？まずお前から言ってみろよ。チビ。」

瑠維「...っ私は...」

瑠維(どうしよう....)

鬼殺隊員「ほら、言えねぇっとことは弱いんだろ？雑魚がでしゃばってんじゃねぇよ！」

瑠維「...っこの！」

炭治郎「落ち着け！瑠維！」

鬼殺隊員「俺は安全に出世したいんだよ。出世すれば、上から支給される金も多くなるからな。俺の隊は殆ど全滅状態だが、とりあえず、俺はそこそこの鬼1匹倒して下山するぜ。」

鬼殺隊員「おらぁっ！」

炭治郎「だめだ！よせ！」

ﾋｭｯ

？｢がっ…｣

ｸﾞﾁｬ

瑠維｢…っ？！...ぁ...｣

炭治郎(一瞬で..?!)

瑠維(体が...バラバラに...??!)

？｢ねぇ…なんて言ったの？｣

瑠炭「「..!」」

？｢お前ら…今…なんて言ったの？｣

炭治郎(くっ…空気が重く…濃くなった…)

炭治郎(伊之助…朱鳥…ごめん！頑張ってくれ！もう少し！この鬼を倒したら直ぐに行くから！必ず！助けに行くから！)

？｢お前ら…今言ったこと…もう一度言ってみて…ねぇ？…言ってよ｣

瑠維｢えぇ？何度でも言ってあげるよ！｣

瑠炭｢｢お前の絆は偽物だ！｣｣

つづく。