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参拾参話【前編】 ページ26

炭治郎「そうだぞ?聞いてなかったのか?」
炭治郎(俺もつい最近知ったばっかりだが...)

善逸「聞いてねぇよ!なんでお前だけ知ってんだよ?!はやく教えろよ!!」

雷葩「ご、ごめん!善逸くん!僕が秘密にしてって言ったの...」

善逸「雷葩ちゃんが...??なら、許すけど...」ジロ

村田「あっ、雷葩様、その腕...」

善逸「蜘蛛になりかけて、今も腕と足が短いままで...」

アオイ「だからこの薬が必要なんです!」

善逸「ひぃ?!」
善逸「だってそれ不味すぎでしょ?!まずいにも程度ってものがあるでしょ?!」

アオイ「腕が元どうりにならなくても、知りませんからね?!」

善逸「冷たい!その言い方冷たい!」

アオイ「あなたは贅沢なんです!この薬を飲んで、お日様を沢山浴びれば、後遺症は残らないって言ってるんですよ?!」

善逸「むぅりぃぃい!!」ダキッ

雷葩「ぜ、善逸くん?!」

善逸「不味いものはまずいんだからさぁあ?!」

村田「楽しそうでいいな...」

炭治郎「村田さん..??」

村田「その那田蜘蛛山での仔細報告で、柱合会議に行ったんだけど..地獄だった...怖すぎだよ!柱...なんか最近の隊士はめちゃくちゃ質が落ちてるってピリピリしてて、那田蜘蛛山に行った時も、命令に従わない奴とかいたしさぁ...その育手は誰かって言及されててさぁ...俺みたいな階級の者に、そんなこと言ったってさぁ...はぁ...柱、こえぇよぉぉお...」

炭 善 雷(あ...)

?「こんにちは。」

村田「?!...柱!胡蝶様?!」

しのぶ「こんにちは。」ニコッ

村田「あ!どうも!さようならぁあ!!」

しのぶ「あらあら、さようなら〜。...どうですか?体の方は。」

炭治郎「かなり良くなってきています!」

しのぶ「ではそろそろ、機能回復訓練に入りましょうか。雷葩さんには、竈門君達の御相手をしてもらいましょうか!」ニコッ

炭治郎「機能回復?」

しのぶ「はい!」ニコッ

ー2週間後ー

善逸「(炭治郎と伊之助、雷葩ちゃんは、柱のしのぶさんに連れてかれて、機能回復訓練ってのを始めた。しのぶさんっていう人の音は、独特なんだよなぁ...今まで聞いたことの無い感じだ。規則性がなくて、ちょっと怖い...でも、蜘蛛にされた人達を治療してる時は、女神のようだったなぁ...みんな泣きながら、しのぶさんの所に行ってたからなぁ。そして、めちゃくちゃ可愛いんだよ!まぁ雷葩ちゃんの次だけど?!)そろそろその機能回復訓練に行った炭治郎達が帰ってくるんだけど...」

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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 兎羽 x他3人 | 作成日時:2019年9月16日 21時

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