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弐話【後編】 ページ9

朱鳥「その子...鬼だね?話は瑠維から聞いてるよ。安心して」ニコッ
朱鳥「それと、そろそろ夜があける、その子は籠に入れてあげた方がいいだろう。」

炭治郎「あ、ありがとうございます...!!」
炭治郎「認めて...くれるんですか?...」

瑠維「うん。もちろん!その子は人を喰ったりしないんでしょ?君が命をかけてまで証明したじゃない!」

雷葩(他の人の気配?!まさか鬼の生き残りが?!)バッ
雷葩「って...鱗滝さん...??」

炭治郎「そ、その方が?」
炭治郎(亡くなってしまった人を既に埋葬してくれてある...)

鱗滝「お前が竈門炭治郎だな?話は冨岡義勇から聞いている。」
鱗滝「炭治郎。まずお前に質問がある」

炭治郎「...!! はい!」


鱗滝「お前は妹が人を喰った時どうする。」

炭治郎「?! え...えっと、、、」

ベシッ‼

鱗滝「判断が遅い!」
鱗滝「1つ目は妹を殺すこと!2つ目はお前も腹を切って死ぬ事だ!鬼になった妹を連れていくというのはそういう事だ!」

炭治郎「は!はい!」

雷葩(さすが鱗滝さん...迫力が全然違う..)

鱗滝「着いてこい。これからお前の試験をする」

炭治郎「..!!はい!」
炭治郎「瑠維さん、雷葩さん、朱鳥さん!ありがとうございました!」

瑠維「はーい!またね!」

雷葩「ん...また」

朱鳥「妹連れて、熱心な子だね。」



瑠維「さて、これからどうしようか!」

雷葩「行くとこ...ないね」

朱鳥「とりあえずは御館様に報告かな。」

瑠維「そーだね!」
瑠維「誰が早いか競走だーっ!」

雷葩「あ、まって...!」

朱鳥「元気だなぁ、瑠維は...」ニコニコ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

御館様「そうか、そんなことが....」

雷葩「は、はい。炭治郎くんのことは鱗滝左近次様が見てくださるとのことです。」

御館様「分かった...ありがとう。君たちは次の任務に移ってくれ。」

朱鳥「御意。」

瑠維(私が言いたかった...!!)

つづく。

大正コソコソ噂話
朱鳥が苦手なものは蜘蛛だそうですよ?
(足が沢山生えてるのが嫌いらしい...)

過去〔朱鳥編〕→←弐話【前編】



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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年9月4日 21時

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