修行〔朱鳥編〕 ページ11
修行しようとは言ったものの、誰に稽古をつけてもらおうか....自分のみだと少し甘えてしまうかもしれないからな
???「ふっ!やあっ!」
朱鳥「うむ?」
川の方を見てみると熱心に何かをしている黒髪の女性がいた
朱鳥「何をやっているのだ?」
???「素振りだ!一緒にやるか?」
朱鳥「いいや、まず私は刀を持っていないから出来ないのだ」
???「そうなのか!そう言えばあんた誰だ?」
朱鳥「あぁ、自己紹介が遅れたな私は志羅音 朱鳥だ」
???「私は
朱鳥「私は誰かに稽古をつけてもらいたくてここに来たのだ」
玄克「何故だ?」
朱鳥「それはだな......」
私は今までの事を話した汝蒼は驚いた顔をしていたが黙って話を聞いてくれた
玄克「そうか、それは災難だったな....そうだ!確かあんた、修行をつけてもらいたいんだったよな!私が師範になってやるよ!」
朱鳥「!!....本当か!」
玄克「勿論だ!一緒に強くなろうぜ!」
それからは毎日修行の日々が始まった。修行は厳しかったが、私が無理をしないようにと色々してくれた
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あれから1年が過ぎた
朱鳥「今まで世話になったなありがとう汝蒼」
玄克「気にするな!鬼殺隊に入るには最終選抜っていうのがあるから、頑張れよ!」
玄克「あと、あんたにはこれをやるよ」
そう言って汝蒼は自分の刀と小さな何かをくれた
朱鳥「これは、勾玉というやつか」
玄克「そうだ!あんたの髪と同じ綺麗な紫だろ?私がお守りとして作ったんだ!」
朱鳥「そうなんですか....ありがとうございます」
朱鳥「それでは行ってきます」
玄克「おう!頑張ってこい!」
こうして私は最終選抜に向かったのである
大正コソコソ噂話
皆と出会う前の朱鳥は少し気難しい性格だったらしいですよ?
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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年9月4日 21時