【銀魂】いやそんなこと知ってますけど。【沖田総悟】

5話目ですけど。 ページ7

(総合12位ってなにヒット数えぐいやばい)


夢主side



『で、するんですか？デート。』


銀時｢え……あ……お願いしマス…｣


傍から見たら私がデート行きたいみたいになってるんだろうな。


やだわ。うん。それはやだ。

行くなら沖田隊長と行きたいわ。


諦めてるけどね！！！


『べ、別に行きたい訳じゃないんだからねっっ』


銀時｢なんでツンデレ入れてきたのこの人。棒読み感すごいんだけど。｣


ノリですすみません。


神楽ちゃんと沖田隊長は唖然としている。


沖田｢…おいチャイナ。｣


神楽｢…なんアルか。｣


沖田｢……俺らもデートすんぞ｣


神様ってひどいと思う。


諦めてるけどさ。


神楽ちゃんになりたいなぁ、って


今だけは思わせて欲しい。


神楽｢…私も同じこと考えてたアル。デート。行ってやってもいいネ。｣


結ばれるのかな。この2人。


さすがに心にくるものがある。


表情には出さないけどね。



悲しいなぁ。


沖田｢日は次の非番の日。集合場所と時間は分かってんな｣


神楽｢了解アル。遅れてくんなヨ。｣


沖田隊長の次の非番の日。


それはよりによって私の非番の日の被っている。


集合場所と時間が分かるほどデートしてるのかな。



銀時｢…9時集合ね。場所はここ。｣


『はい。』


銀時｢デートの時には敬語なし。｣


『はい。』


銀時｢俺の事を呼び捨てで呼ぶ。｣


『はい…はい？』


なに銀さん。それ好きな子に言うセリフだよね。


『なに、私のこと好きなんですか』


銀時｢えっ？！いやいやいや！ちょっとほら、雰囲気というか？ウン、ね？？｣


そんな必死に弁解しなくてもいいと思うんですがね。


意味がわからないと言うふうに顔をしかめれば、小声で銀さんが教えてくれた。


銀時｢……総一郎君に仕返し的な…？見せつけてやる的な…？(小声)｣


『…なるほど。(小声)』


たまにはいい事思いつくじゃないですか銀さん。


まあ沖田隊長に効果があるとは思えないけど。


こうなればやけくそだ。


『いいですよ、分かりました。』


沖田隊長と神楽ちゃんはコソコソとなにやら話し合っている。


傍から見れば美男美女のカップル。


それを見てられなくて、近藤さんを理由に1人屯所に足を進めた。

6話目ですけど。→←いやおかしいおかしい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す