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しばらくして着いた先は最近出来たばかりのカフェだった。
『･･･可愛い･･･！！』
･･･そーいえば圭介との初デートの場所もこんなオシャレなカフェだったな･･･。圭介ってば口の周りクリームだらけにしてたっけな･･･。
私がクスクス笑っていると一虎が「どーした？」って言ってきた。
『･･･ううん。なんでもない。』
･･･私のバカ！！一虎がせっかく一緒に来てくれたのに元彼のことを考えるなんて･･･！！
私は自分の頬を思いっきりペチンッ！と、叩いて気合いを入れた。
店内に入ると早速乃愛ちゃんと
･･･圭介･･･がいた。
「わぁぁ！！きてくれたんだ！！Aちゃん･･･それと一虎くん！！」
「よ、よう･･･。」
圭介がこちらを向いてきて挨拶をしてきた。私は無意識に一虎の背中に隠れてしまった。
「･･･。とりあえず座ろうか。」
席は勿論一虎の隣。目の前は乃愛ちゃんだった。
「二人の分ももう頼んでおいたよ！！」
『･･･あ、ありがとう･･･？』
･･･わぉ･･･頼むのはやいな･･･。
『･･･。』
「･･･。」
「･･･。」
･･･き、気まづい･･･。あぁ死にそう･･････。
「あ、Aちゃん、実はね･･･」
『･･･ん？』
乃愛ちゃんは紙袋から何かを出した。
･･･圭介と乃愛ちゃんは先にデート行ってたのかな･･･？
「じゃじゃーん！！圭介とオソロイ！！」
『･･････え？』
乃愛ちゃんが紙袋から出してきたものは十字架のネックレスだった。いつも圭介が付けてたやつに似てる･･････。
「ちょ、おまっっ
「圭介とお揃いなんだ！！」
ニコニコ笑っている乃愛ちゃん。とても嬉しそうだった。
･･･そーいえば圭介と私･･･お揃いのものなんて買ったこと無かったな……、
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白由利 梨亜(プロフ) - 続きが気になります (2021年11月23日 23時) (
レス) @page14 id: 7a487b1649 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 千愛さん» 主人公がめちゃくちゃ美人で可愛くなり仕返しとかしますか？ (2021年9月15日 17時) (レス) id: 6834f31008 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - ちぷゅー！慰めたってやぁ！ (2021年9月9日 2時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
千愛(プロフ) - 雪見大福さん» コメントありがとうございます。一虎くんのそのセリフ･･･かっこいいですね･･･。めちゃめちゃ好きです。 (2021年9月8日 7時) (レス) id: cea5ac8877 (このIDを非表示/違反報告)
千愛(プロフ) - 紅華さん» コメントありがとうございます。この作品を読むにはハンカチが必須ですね。 (2021年9月8日 7時) (レス) id: cea5ac8877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千愛 x他1人 | 作成日時：2021年9月7日 12時
