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3話 ページ7

……はぁ…トリップ……か…胸が少し熱い。

第2の人生…か…私は生きたいとは思えない


異能力…だっけ?神さまに説明されたけど、
イマイチ。

誰かを助けたいと思ったときに「異能力。天使と悪魔」って言ったらイーヨとか適当…



『…はぁ…』


…あれ…川の方に野垂れ死そうな奴が…

あ。目があった…手招きされたのだが。


行ってみるか…

「あの…何か食べ物もってませんか」

『そうだね…今私、無一文で家も何もないから。』

お腹が空くというのには慣れてる。だから何も感じない。

『川に人が…』

と呟くとしどろもどろして、結局助けに行った…


バカだな…そんなことしたって意味ないのに

なんて思っていると…

「どうしましょう…」

『知らない』

『あ…そうそう君の名前は?』


敦「僕は中島敦。中島敦です!ではあなたの名前を聞いて…「あーあ助かっちゃったか」は…?」

『……』

太宰「やぁ君!この美しい美女が私のことを助けてくれたのか?ならば私と一緒に心中を!改めまして私の名前は太宰治というのだがあなたのお名前は…」

『心中…か…いいね。そしたら死ねるかな?あ。私の名前は…天宮Aです』

少しだけ冗談はあったが本気でそう思ったのだ。

そしたらやっと……お母さんに会える。

太宰「…「おいそこの唐変木」」

あれ…体が………

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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年4月17日 19時

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