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6話 ページ13

今日の最終更新です
──────────

う〜ん…むむ……

そして数秒悩み出た結論は…

『ま!いっか…』


太宰「ちょ!!??Aちゃん。助けてよ!!??」

『私はこう考えました。国木田さんと同伴し、行動していた。 …にも関わらず、敦くんがトラだと分かって尚、策も立てずに単独行動。
一般人である私も同伴。
もし、何かあれば相当な責任があるはず。……という事からして、
太宰さんにはまだ切り札がある…はず…です』

一応考えていたことを全て出した…

太宰「切り札……ね…まぁないことはないんだけどっ!と…」

すごい…身体能力分けてよ。

と感心していた…

太宰「でも、嘘はいけないなAちゃん。」

『へ?』

思わず体ではなく言葉で反射的に間抜けな声が出てしまった。

太宰「…まず敦くんがトラだと分かっていながらも冷静だ。まぁ元の性格からしてもそうかもしれない。でも、一般人…というには、少しへんな点がありすぎるのだよ……まぁ敦くんもそうなんだけど私達のこと…そして私達の持ってるモノ。について知っているのではないかと考えたんだよ」


『…興味深い推測ですね…』

太宰「君は一体何者なんだい…?敦くんとは少し違う何かを……君は隠してるんじゃないか」

一瞬だけキラリと私のことを探る目をこちらに向けた。


『っ…ーー………いいんですか?敦くん…
太宰「私は今その話をしていない」……。』

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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年4月17日 19時

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