61話 ページ21
そして雄英体育祭本番当日。
飯｢皆準備は出来てるか!?もうじき入場だ!!｣
芦｢コスチューム着たかったなー｣
尾｢公平を期す為着用不可なんだよ｣
あ、マスク破れるとヤバいから戦闘服のガスマスクの使用の許可をもらった。
蛙｢あら、無命ちゃん、マスクじゃなくてコスチュームのやつなのね｣
俺は頷いた。
蛙｢私、思った事を何でも言っちゃうの。
何で無命ちゃんはマスクをしているの？｣
上｢あ、それ思った！何でなん？｣
何て言おう……
そう考えながらメモ帳を取り出……
アレ？
麗｢…むっくんメモ帳忘れた？｣
貴『(ｺｸｯ)』
麗｢あ──……梅雨ちゃん。むっくんがマスクしてる理由は教えられないの。ごめんね｣
蛙｢…そう……。でも、いつか話してほしいわ。｣
いつか……ね。
轟｢緑谷｣
滅多に口を開かないロキがデクに話しかけていた。
緑｢轟くん……何？｣
轟｢客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う。｣
緑｢へっ!?うっ うん…｣
ロキ、口は結構不躾だな。
轟｢おまえ、オールマイトに目ぇかけられてるよな。別にそこ詮索するつもりはねえが…おまえには勝つぞ。｣
上｢おお!?クラス最強が宣戦布告!!?｣
切｢急にケンカ腰でどうした!?直前にやめろって…｣
轟｢仲良しごっこじゃねえんだ。何だって良いだろ。｣
まァ…体育祭じゃあ仲良しごっこやってる暇ないもんなぁ
緑｢轟くんが何を思って僕に勝つって言ってんのか…は、わかんないけど…そりゃ君の方が上だよ。
実力なんて大半の人に敵わないと思う…。
客観的に見ても…。｣
切｢緑谷もそーゆーネガティブな事言わねえ方が…｣
緑｢でも…!!皆…他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ。僕だって…遅れを取るわけにはいかないんだ。僕も本気で獲りに行く！｣
轟｢………おお｣
本気で…か。
体育祭は俺には向いてない。
対人戦ならともかく…競走だとどうにもならない。
______________________________
｢1年ステージ！生徒の入場だ!!｣
──父｢テレビで応援してるからな！｣
──母｢頑張ってね。お茶子ちゃんにも言っておいて。｣
体育祭始まる前、電話で言われた言葉。
貴『(ちゃこ、頑張って)』
麗｢！ うん。むっくんもね｣
無個性だけど、頑張るよ。
──お茶子オチになりました
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ねぇ疲れた(プロフ) - オチは耳郎ちゃんを希望します。自分のペースでいいのでこれからも更新頑張ってください。応援しております (2020年12月7日 15時) (
レス) id: fe38c11ad0 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 爆発三太郎がいいです！！！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: 392bac1abb (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル - 男子落ちとかってないですか (2019年11月12日 15時) (レス) id: 5132aba8d3 (このIDを非表示/違反報告)
くそにーと。 - 相澤先生がいいです (2019年8月17日 0時) (レス) id: 2d296ea432 (このIDを非表示/違反報告)
なーにゃーにゃ(プロフ) - めうさん» ご指摘ありがとうございます！訂正しました！ (2019年4月27日 15時) (レス) id: 945d24afeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2018年10月11日 17時
