9話 ページ10
澤｢もう一度あそこへ行く。
もう"飛べない烏"なんて呼ばせない｣
影｢…全国出場を"取り敢えずの夢"として掲げてるチームはいくらでもありますよ｣
田｢!?バッ(このヤロッ)｣
澤｢あぁ。心配しなくても、ちゃんと本気だよ。｣
軽く大地は影山を睨んだ
影｢っ！…｣
田｢(バカめっ)｣
澤｢─その為にはチーム一丸とならなきゃいけないし…教頭にも目をつけられたくないわけだよ。｣
二人はわかりやすく、ギクッと体を揺らした
澤｢──俺はさ、お前らにオトモダチになれって言ってんじゃないのね。
中学の時にネットを挟んだ敵同士だったとしても、今はネットの"こっち側同士"だってことを自覚しなさいって…言ってんのね。｣
日､影｢｢!!?｣｣
大地顔怖ぇ……
澤｢─どんなに優秀な選手だろうが｣
影｢？｣
澤｢一生懸命でヤル気のある新入生だろうが｣
日｢？？｣
澤｢仲間割れした挙げ句、チームに迷惑をかけるような奴はいらない。｣
大地が2人の入部届けを2人の顔面に押し付け、外に放り出した。
澤｢互いがチームメイトだって自覚するまで部活には一切参加させない｣
バンッとボクは二人に笑顔を向け扉を閉めた。
日､影｢｢(はぁぁぁ!!!?)｣｣
日｢う、うわぁぁ!?どっ、な"っ…｢
影｢知るかっ｣
日｢〰〰っいっ、入れて下さいっ！バレーやらして下さいっ｣
影｢──…｣
日｢俺影山ともちゃんとな…仲良くっ
なかよくしますからああああ｣
ドア越しで聞こえる日向の声
田｢あーあ｣
菅｢いいのかよ大地。貴重な部員だろ。
ていうか"チーム"とかって徐々になってくモンだろォ。｣
澤｢わかってる！が!!｣
影｢おい、ちょっとどけ!!｣
日｢あたっ！何すんだよっ今俺が話して((｣
影｢
日｢おれが先に話し((｣
影｢うるせぇっ！｣
外の会話にケラケラと笑っている龍。
貴『うん、両方五月蝿いな(ﾆｺﾆｺ)』
田｢半ギレの姐さんもステキっス！/////｣
澤､菅｢｢………｣｣
どうにかならないもんかなァ…
澤｢あんな状態で練習になるか。入部を拒否するわけじゃない。でも反省はしてもらう｣
…する、のか……？
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ハザキ - 目次の上にある文ですが『閉まってくれ』ではなく『仕舞ってくれ』というのが正しいかな……？ (2019年6月2日 21時) (
レス) id: 600f9d1492 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - とてもおもしろいです。更新待っています( ´ ▽ ` ) (2019年4月1日 17時) (レス) id: 8383f70739 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 早く合宿とか他校の絡みをみたいです。これからも頑張ってください (2019年3月22日 1時) (レス) id: 9d28606b1e (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - とても面白いです (2019年2月26日 23時) (レス) id: 723e571874 (このIDを非表示/違反報告)
蓮華籠(プロフ) - な、なーにゃーにゃ様のハイキュー小説だと！？好き×好きで幸せすぎる！更新頑張ってください！（感涙） (2019年2月18日 21時) (レス) id: f63bba6551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーにゃーにゃ | 作成日時：2019年2月18日 20時
