10話 ページ11
バンバンっと扉を叩く音がした
澤「溯頼、行ってくれ」
貴『おう』
影「すみませんでした!!
日「………」
影「部活に参加させて下さい!!」
扉を開けると後ろで転がってる日向
何があった←
貴『本音は?』
若干影山より身長の高いボクは見下すようにそう聞いた
するとわかりやすくビクッと体を強ばらせる
貴、影『「………………」』
ボクは瞬きをせずにジーッと影山の目を見ていた
影「〰っ…試合で…今の
日「何言ってんのオマエェ!?」
ナイスツッコミ←
けど、ボクは笑ってしまった。
貴『アハハハ!何で本当に言っちゃうんだよ本音を!良いと思うよ、そういうの!』
影「─…」
貴『でもさ、ボールを落としてはダメ、持ってもダメ、一人が続けて二度触るのもダメ…っていうバレーボールで、どうやって一人で戦うの?』
日「〰〰」
ボクは最後に笑顔を見せ、そのまま扉を閉めた
日「お前なんなの?実はバカなの?」
扉の外からそんな声が聞こえたのは内緒にしておこう。
そして今のでよくわかった。
二人してバカだ←
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──部活動終了
「お疲れした!!」
「したーっ!!」
貴『はい、お疲れー』
外だいぶ暗いな…
田「「勝負して勝ったら入れて下さい!!!」
─とか言って来そうじゃないスか?アイツら」
突然龍が大きな声出すもんだから驚いた
菅「あり得る!頭冷やしてチョコっと反省の色でも見せれば良いだけなんだけどな」
澤「アイツらもそこまで単細胞じゃないだろ。なァ溯頼」
貴『えっ、あー…そうなんじゃねえか?』
違うんだ大地、かなりの単細胞だ←
澤「──でも、仮にそう来るとしたら影山が自分の個人技で何とかしようとするんだろうな。」
田、菅「「………」」
澤「もしも影山が自分個人の力だけで勝てるって思ってるとしたら─…
中学でそうだった様にある程度までは
「「………」」
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ハザキ - 目次の上にある文ですが『閉まってくれ』ではなく『仕舞ってくれ』というのが正しいかな……? (2019年6月2日 21時) (レス) id: 600f9d1492 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - とてもおもしろいです。更新待っています( ´ ▽ ` ) (2019年4月1日 17時) (レス) id: 8383f70739 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 早く合宿とか他校の絡みをみたいです。これからも頑張ってください (2019年3月22日 1時) (レス) id: 9d28606b1e (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - とても面白いです (2019年2月26日 23時) (レス) id: 723e571874 (このIDを非表示/違反報告)
蓮華籠(プロフ) - な、なーにゃーにゃ様のハイキュー小説だと!?好き×好きで幸せすぎる!更新頑張ってください!(感涙) (2019年2月18日 21時) (レス) id: f63bba6551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なーにゃーにゃ | 作成日時:2019年2月18日 20時