第35話 - Osamu side - ページ37
ｰ 治side ｰ
治｢うーん.....｣
風呂あがってから.....まあ、ほんまは家帰ってきてからずっとなんやけどAちゃんに連絡してみようかずっと迷っとる。
あいさつくらいはやってもええよな...。
治「んー......送ってまえ！」
治これからよろしゅうな
治「......寝てたらどないしよ。起こしとらんかな」
ピコンッ
治「！」ばっ！
Aこちらこそよろしくね
治「...あかん」
返事きたのが嬉しくて、すぐ返信する。どうやらAちゃんも風呂あがりらしい。
ちょっとの会話でも話すんは楽しいわ。
ガチャ
侑「ふー.....うわサム、にやにやしよって...めっちゃキモイで」
治「うっさいわ黙っとれ」
ツムに見られながらも会話は続ける。
女子とLINEする機会はほぼない。女子から来るけど俺はいつも未読無視や。でも、AちゃんとLINEするんはほんまめっちゃ楽しいな。
なんて、呑気に考えてとったら緊急事態発生。
A治くんは速攻で乾きそう
治秒や秒
Aいいなー私も髪短くしようかな
治「っ！駄目やそれは！！！」
侑「うっさい！！なんやねん急に！」
治「緊急事態やねん！！」
侑「はあ？」
突然、髪切る言うから一大事や思て...気付けば俺はAちゃんに電話しとった。
A「も、もし...」
治「駄目やよAちゃん！！！」
A「え」
治「ぜったい駄目やからな！！」
A「え、あの...治くん、なんでそんなに慌ててるの...？」
治「髪！切る言うから！」
A｢えっ｣
治｢...｣
A「......ぷっwあっはははw」
治「？？？」
慌ててる理由聞かれたから正直に言うたら、電話の向こうの彼女にめっちゃ笑われる。
A「治くん、バッサリ切ると思ったの？w」
治「そりゃそうやろ」
A「5cmくらい切ろうかなって思ってただけだよ」
治「...えっ！そうなん？！」
A「うんw それ打とうとしたら急に電話かかってきて、すごい慌ててるから...ww」
治「うわ、なんかはっず...そんな笑わんといて...」
A「ふふ...wごめん...ww」
治「あーもう、俺の寿命縮んだわ〜どーしてくれるん？」
A「ごめんねw だって私の髪ごときでこんなに慌てると思わないじゃん」
治「やって、Aちゃん髪綺麗やし」
A｢よく言われる｣
治｢それに、そのままの方が俺は好きや｣
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莉智(プロフ) - 興馬さん» ありがとうございます！ (2020年9月22日 22時) (
レス) id: a60286b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
興馬(プロフ) - 莉智さん» いぇいぇ、更新大変だと思いますが、頑張ってください (2020年9月22日 21時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
莉智(プロフ) - 興馬さん» 大変申し訳ありませんでした。見つけ次第修正致します。ご指摘ありがとうございました。 (2020年9月22日 13時) (レス) id: a60286b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
興馬(プロフ) - あ…あの、ちょくちょく由利と名前が出てきてたのですが (2020年9月22日 10時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉智 | 作成日時：2020年8月17日 22時
