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第20話 ページ22

A「はぁ...」


本当は今日、学校に来たくなかった。
なのに、真莉が私をほぼ引きずって連れてくるから来ちゃったじゃないか。
でも、宮くん...宮侑くんの行動は連絡してくれるらしいからよかった。



A「...おはよう」


瑠衣「おはよーAちゃん」


湊月「おはよー」


菜々美「はよー。なんや、元気ないやん」


A「あはは...」


瑠衣「昨日いろいろな〜」


A「...もう駄目かもしれない」


瑠衣「そんなに落ち込まんでも」


A「いい、瑠衣ちゃん。私の人生は終わったんだよ......」


瑠衣「いやどんだけやねん」


治「おはよーさん」


A「っ!」 びくっ!


角名「はよー」


瑠衣「はよ」


菜々美「おはよー」


湊月「おはよ」


A「...お......おは...よ」


治「いやー昨日の三宅さんかっこよかったな〜」


A「うっ.....」


瑠衣「速攻で地雷踏み抜くなや」


角名「でも、ほんとの事だからね。凄かったー」


A「......あの、宮くん」


治「なん?」


A「その...怒ってなかった......?」


治「ツムのことなら心配要らんよ。なんで言わへんのやーって北さんに怒られとった」


A「私のせいでお叱りを...」


瑠衣「言わんかったあいつが悪いやろ」


――――――――――――――――――――


やっと放課後。宮侑くんと会わずして一日が終わりそうです。よかったよかった。
そんな私は朝霧先生がいる生物準備室へ。



A「朝霧先生、ワーク持ってきましたよ」


朝霧「おー、ありがとさん。重かったやろすまんな」


A「いえ、大丈夫です。ここ静かでいいですね」


朝霧「せやろ。遊びに来てええよ」


A「ふふw」



すっかり安心しきって先生と和やかにお話してると、今日ずっと私が勝手に避けていた人がやってくる。


ガラッ


侑「あさぎっちゃーん」


A「あっ...」


侑「あ...」


朝霧「おー侑、ちゃんと書いたんか」


侑「めんどかったけど、書きましたー」


A「(こ、こんな...こんなことある...?)」


朝霧「提出物くらいちゃんと出さんと」


侑「忙しくて忘れてまうんです〜」


朝霧「お前っちゅう奴は...」


A「...あ、あの!わ、私、失礼しますね」


朝霧「おう、気ぃつけて帰り」


A「はい!さようなら!」


侑「...」

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莉智(プロフ) - 興馬さん» ありがとうございます! (2020年9月22日 22時) (レス) id: a60286b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
興馬(プロフ) - 莉智さん» いぇいぇ、更新大変だと思いますが、頑張ってください (2020年9月22日 21時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
莉智(プロフ) - 興馬さん» 大変申し訳ありませんでした。見つけ次第修正致します。ご指摘ありがとうございました。 (2020年9月22日 13時) (レス) id: a60286b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
興馬(プロフ) - あ…あの、ちょくちょく由利と名前が出てきてたのですが (2020年9月22日 10時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉智 | 作成日時:2020年8月17日 22時

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