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第2話 ページ3

なんて話をしてから数日、ついに引っ越しました。
そして今日から新しい学校へ。



朝霧「ほんなら、今日からよろしゅうな」


「「よろしくお願いします」」


原「双子やからやっぱり似とるな〜」


真莉「よく言われますw」


朝霧「同じ学年に双子居るんやけど、あいつらもそっくりでな〜。喧しいし、すぐ喧嘩し始めるような奴らや」


A「(宮くんたちだな...)」


朝霧「って、話しとったらこんな時間やな。真莉さんは3組やから原先生のクラスな。Aさんは俺のクラスで4組や」


原「ほないこか」


すたすた


A「(ど、どうしよ...緊張してきた...)」


真莉「...A、大丈夫?ガチガチだけど」


A「だ、だだ、大丈夫...」


朝霧「そんなに緊張せんで大丈夫やよ」


A「す、すみません...人前が苦手なもので...」


原「真莉さんは大丈夫そうやんな」


真莉「私は人前苦手とかないんで!」



――――――――――



朝霧「じゃあ入ろか」


A「は、はい」


ガラッ


朝霧「おはよーさん、みんなお楽しみの転校生や〜」


A「し、失礼します...」


「女子やんけ!!!」
「女の子やー!!!」


A「ひぇ...」


「え、美人さんやん」
「綺麗な子やね〜」


朝霧「静かに〜 自己紹介してもらうから」


A「え、えっと...」



し、視線が痛い...お腹痛くなってきたかも...。



A「...宮城から引っ越してきました、三宅Aです。双子の姉が3組の方にいます。よろしくお願いします」


ぱちぱちぱち


A「(はぁ、噛まなかった...)」


朝霧「ちゅうわけで、今日からよろしゅうなー」


A「...」ぺこっ


朝霧「席は...おお、奇跡やん。双子の片割れの隣や」


A「え」


治「...」


朝霧「ほんじゃ席に...」


「質問とかしてええのー?」
「次の授業、先生の授業やからええやろ〜」


朝霧「駄目や言うたらお前らうるさそうやからええで」


A「えっ」

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莉智(プロフ) - 興馬さん» ありがとうございます! (2020年9月22日 22時) (レス) id: a60286b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
興馬(プロフ) - 莉智さん» いぇいぇ、更新大変だと思いますが、頑張ってください (2020年9月22日 21時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)
莉智(プロフ) - 興馬さん» 大変申し訳ありませんでした。見つけ次第修正致します。ご指摘ありがとうございました。 (2020年9月22日 13時) (レス) id: a60286b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
興馬(プロフ) - あ…あの、ちょくちょく由利と名前が出てきてたのですが (2020年9月22日 10時) (レス) id: 9040efc7f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉智 | 作成日時:2020年8月17日 22時

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