第68話 母と兄 ページ19
轟焦凍side
俺はお母さんと話した
母は泣いて謝りすぐに許してくれた
其れ処か俺が囚われず突き進んでくれることが何よりの幸せであり救いになってくれると言ってくれた
母「ねぇ、焦凍」
焦「なんだ？」
母「Aは元気？」
焦「今はあいつ一人で暮らしてるんだ
けど、友人もいて楽しそうだったよ」
母「そう、Aには本当に悪い事をしたわ･･･」
俺にはよく言っている意味がわからなかった
昔からAはお母さんを避けていたし
悪い事をしているんだとしたらAだと思った
母「あの人そっくりのあの子を怯えて接してしまっていたの。
Aは昔から人の表情や感情に敏感だったから気づいていたのね･･･」
その後は普通に話をし家へ帰った
部屋で俺は一人考えていた
お母さんの話を聞いて漸く納得出来た
Aはお母さんに怯えられたくないから近付かなかったのか
Aはお世辞にも愛されて育ったとは言えない
俺はそれも知らずにAにあたる事もあった
俺は、なんて事をしたんだ･･･。
兄失格だ･･･、Aに嫌われても仕方ない、な
だが、俺がもう一度ヒーローを目指す為にはAとも話さないといけねぇ
明日にでもAの家へ行こう
一つ問題があるとすれば家の場所を知らない事だ
俺は姉さんに聞きに行った
冬「え、焦凍本当にどうしたの？大丈夫？
熱でもあるんじゃない？」
姉さんは俺に熱がないか確認しようとしてきた
焦「大丈夫だ。それより教えてくれねぇか？」
冬「いいけど･･･はい、これがAの住所」
焦「分かった、助かる」
Aは、家にいるだろうか
無事に和解できるだろうか
そんな事を考え俺は眠りについた
轟焦凍side 終わり
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 662人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スイ(プロフ) - Pikaruさん» ありがとうございます！夏休みなのでなるべく多く更新しようと思ってます！ (2018年7月27日 8時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 更新楽しみです(*´ `*) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 爆豪くんは家庭的ってところで笑ってしまいました笑 夢主ちゃんと轟一家とのこれからがすごく気になります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - ユグドさん» ありがとうございます！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
ユグド(プロフ) - この後夢主とエンデヴァーがどう和解するのか、いやそもそも和解するのかしないのかが凄く気になります！更新頑張ってください！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: 67fea2266c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月10日 20時
