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1話 ページ2

入学式はほぼ寝ていた
退屈だったけど新入生の代表挨拶の時は起きてた
声が透き通ってるというかなんか落ち着きがある声が特徴的だったから


移動して席に座る
隣は男の子、さっき式辞を読んでいた子と友達なのか一緒に話している

「よろしくね」

湊「あ、うん。よろしく」

鳴宮湊、さっき鞄の中が一瞬見えた
中には弓道をやっている人にとってとても重要な物が入っていた

鳴宮も弓道やってるんだ…
僅かに頬が緩んだ

そう云えば何処かで見た事がある気がする…。

入学式も無事終わり次の日学校を終え外に向かうと沢山の部活の先輩方が部活に勧誘している

(弓道部は無いのかな…?)

キョロキョロを辺りを見渡しつつあちこちから聴こえる声に耳を貸せども貸せども“弓道部”という単語は一つも聴こえてこない


「…ねぇ!……ねぇってば!!」

「……はい?」

「バスケ部のマネどう?」

ニコニコと愛想よく誘ってくる2年生らしき先輩は私の返事待ちをしている

「イヤです」

「えぇー!そんな事言わずに!」

勢いがすごい先輩にやや引き、一歩下がると後ろにいた人にぶつかった

「あ、すみません」

海「…いや、それよりコイツに用あるんでいいっすか」


後ろにいたのは背が高めの男の子、180cmはありそうだ
それより、私と目の前の男の子は初対面だ
何かしたか?

でも、先輩は渋々引き下がったのでそこは感謝しよう


「助けてくれてありがとう。
お陰で助かったよ」

海「…別に。お前も弓道やるのか」


私が今背負っている弓袋を見てそう言った
“も”という事は男の子もするんだな…と思いつつ上を見上げた

赤毛の目つきの悪い男の子だ

「やるよ、弓道」

海「その頭でか?
弓道は神聖なもんだ、それをそんな巫山戯た頭でやってんじゃねぇよ」

プリン頭でやっているからだろうか?
でもそれとこれとはあまり関係ない気もするが…。


「この頭って金髪のこと?髪色は気分転換。
安心して、こんな頭でも弓道は真剣にやってる」

髪をひと房だけ持ち上げてそう言えばただでさえ悪い目付きを益々悪くして「そうかよ」とそれだけ答え歩き去った

「…あ、弓道場の場所聞けば良かった」

あと名前なんて言うんだろ?
面白そうな人だったから気になる

長いプリン頭になった髪を揺らして赤毛の男の子を追い掛けた

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas  
作成日時:2018年12月22日 21時

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