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第14話 夜空に咲く花を手に ページ16

「あ、花火ってこれ?」

「そうそれそれ」


やった事ない?と問われたので見た事はあると言えば硝子に生暖かい目で見られた。五条は大興奮で花火を片っ端から漁っていく。全部買う気か?と正直思ったが放って置くことにする。


「弟がね、前にやってるのを見たの」

「弟?」

「そう。小学六年生と小学三年生、それから小学一年生の弟。皆可愛いのよ」

「へぇ」

三人の弟には暫く会っていないが元気にしているのか少し心配になったが家にいる限りは安全だろうと勝手に結論付けた。

買い物を終えた私達は高専に戻り夜になるまではゆっくりとそれぞれ過ごした。
夜蛾先生には内緒で校庭へと私達はコソコソと出て蝋燭を並べ花火が入っている封を開ける

「この花火どうやってやんだよ」

「先端に火をつけるんだ」


こうやってと夏油が手本を見せればそれに倣い両手にそれぞれ一本ずつ持った五条が蝋燭に付いた日に着火させた。

バチバチと音を立てる手持ち花火をじぃっと眺めているとアンタもやって来なと背を押される。五条はぎゃあとよく分からない声を上げて喜んでいる。


「Aもやる?」

「…うん」


ハイと渡された花火を持つ。
軽いそれは紙で出来ていて少し不格好だ
硝子もいつの間にか花火に火を付けてのんびり楽しそうにしているし夏油も楽しそうだ。
私も火を付けてみるとバチバチと音を立て色を変える火を見ていると楽しいと感じた。
夏の風物詩と言うのも間違いでは無いなと口元が緩む。

「あ、笑った」

「………私だって笑うけど」

「いつも表情筋仕事してねぇだろ」

「そう?自分ではあまり分からないわ」

「私はこの間見たから二回目だね」


は?と硝子は夏油を威圧するけどいつも五条と張り合っている人だ、そんなのも意にも返さず何処吹く風だ。私は終わった花火をバケツに入れるとブシュッと気の抜けた音を立てた。

第15話 最後はやっぱりお約束→←第13話 夏の風物詩



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設定キーワード:呪術廻戦 , 夏油傑   
作品ジャンル:アニメ
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卯月@スイ(プロフ) - ナッツさん» コメントありがとうございます!!がんばりますね! (1月20日 7時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - ニヤニヤしながら見てしまいました(^^)更新楽しみにしていますっ! (1月19日 22時) (レス) id: 528660073f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas  
作成日時:2021年1月14日 15時

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