【ヒプマイ】3年前、俺の前から消えた女【碧棺左馬刻】

両親揃って美貌の持ち主 ページ49

左「アイツ…見捨てやがったな」


女「誰々？奥さん？？」


女「えっ！？よぉくみたら碧棺左馬刻じゃない！？」


女「きゃー！本物だ！！！」


左「テメェら邪魔だ退け」


女共を散らしてAを探す
すると双子はプールに浸かり遊んでいたがAは見当たらない


左「恋牙、蝶羽、Aはどうした？」


恋「変な人に連れてかれた」


蝶「男の人3人くらいいたわ！」


母が連れ去られたというのに呑気な双子は俺を見て笑った


恋・蝶「父さんが助けてくれるんでしょ？」


左「当たり前だろ、ほら行くぞ」


双子を抱き上げAが連れ去られた所まで歩く


「あらあら」


逆ナンされている夫、左馬刻を見ていると相当困っていることが伺えた
面白いので見ていると左馬刻は明らかに助けを求めていたが引き離さない左馬刻に意地悪をと思いそのまま双子と一緒にその場を去った


蝶「母さん、父さんいいの？」


「いいのいいの、その内帰ってくるわ」


恋「俺と蝶羽プール入りたい！」


「はいはい、私はここに居るからあまり離れないでちょうだいね？」


元気よく頷いた双子は幼児用のプールに入った

男「お姉さん一人〜？」


クルリと振り向くと柄の悪そうな男が5人


男「うっわ美人！ちょー綺麗！」


男「スタイルいいねー！」


男「結婚指輪してんじゃん！人妻とか最高かよ」


男「何つー趣味してんだよ
でも美人だから全然OK♡」

男「あの子達もしかして子供〜？」


「ええ、そうね
既婚者で子持ちのおばさんになにか御用？」


最も彼等と年齢はそう変わらない気もするが


男「えー？何言ってんのお姉さん明らか20代っしょ？なのに子持ちとか遊べないじゃん？だから俺らと遊ばね？」


そう言いながらも引き摺る様に暗い場所に連れて行かれた


男「お姉さんノリノリじゃん！」


左右に2人、前に一人、後ろは壁
完全に四方を囲まれた


「…」


左「よォ、何してんだテメェら人の嫁に手ェ出してんじゃねぇよ」



男「あ、碧棺左馬刻！？」


男「ひっひぃ！！」


蹴られた男達は左馬刻に気付くと呆気なく去って行った



「遅かったのね左馬刻」


左「ハッ！テメェノコノコと男に着いてってンじゃねぇよ」


「あら、それは誤解よ
そもそも貴方が傍にいればよかった話でしょ？」

左「悪かったな」


早口で言われた謝罪ににこりと笑い私達はまたプールで楽しく休日を過ごした

世界で一番の幸せを手にした→←何故これを着ないといけないの

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