その女は強かった ページ27
．
どうすればいいか迷っていた時
二「Aさん待てって！！」
三「Aさん止まってください！」
「……鮫島先生、双子を誘拐したのは貴方？」
Aが入ってきた
それを追い掛け一郎の弟共も雪崩込む様に入ってくる
Aの表情は明らかな怒りに満ち溢れていた
左「おいA！お前は戻ってろ！」
「黙らっしゃい」
ピシャッと言い切ったAはジッと鮫島を見つめた
左「…お、おう」
鮫「あぁ、俺とお前の将来には必要無いものだからな…今直ぐに処分する…そしたら漸く一緒に居られる」
恍惚そうな表情で鮫島はAの元へ歩いて行く
「気色悪いにも程があるわ
私は私の子供達に危害を加える奴に容赦はしない」
銃「…真顔」
一「完全に怒ってるな」
鮫「何でだ！？俺はお前の為に…！」
「私の為？貴方何様のつもりよ」
心底呆れた様子でAは言う
鮫「俺達は愛し合った仲だろ！？」
「…？いつそんな事をしたかしら？」
心底不思議だと言うように首を傾げた
鮫「なんでそんなに事を言うんだ？A…お前は俺の…」
「無いわ」
鮫「そうか……なら、死ねぇぇぇぇえええええええええええええええ！！！！」
左「Aに手ぇ出してただど済むと思うなよ」
左馬刻は鮫島を殴り飛ばした
その隙に理鶯と一郎が双子を解放し銃兎は犯人を確保しに行った
左「…鮫島、二度とAと恋牙、蝶羽に近付くンじゃねぇぞ！！！」
もう意識がない鮫島はそう述べた左馬刻はAに目を向けた
「恋牙、蝶羽…大丈夫？」
目を覚ました双子は母の姿を捉えると涙を流した
恋「かぁ、さん…？」
蝶「かぁさん？」
「恋牙っ！蝶羽っ！怪我はない？
無事で良かった……本当に良かった。
ごめんね、私の所為で…本当に無事で良かった……」
恋「うわぁぁぁ！！」
蝶「ﾋｸﾞｯわぁぁぁぁん！」
泣いている双子を力一杯抱き締めてAは静かに泣いた
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卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» そうですか！ありがとうございます！楽しみにしていますね！ (2020年12月25日 18時) (
レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
羅霧 - ありがとうございます！見せるのは良いですよ！ (2020年12月25日 15時) (レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» はい！構いませんよ！羅霧さんが良ければ完成致しましたら見せてくれませんか？ (2020年12月24日 21時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
羅霧 - ネットにはあげないですが、おうちでスイさんの書いた、小説を漫画で描いてみていいですか？ (2020年12月24日 15時) (レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！とても励みになります！ (2020年12月23日 22時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2019年4月25日 22時
