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「男が女の子に苛めか？何してん」
瞬間 首からは手を離され無様にもトイレの石畳に叩き落とされた。急に飛び込んできた酸素に私はかひゅ、と喉を鳴らして蹲って咳き込んだ。
「あーあーあー。こんなに跡になるまで絞めちゃって。痛かったなぁ。よしよし水飲めるか？」
急に現れた彼は私に近づいて背中を擦りながらペットボトルの水を差し出してくる。酸欠で震える手で彼からペットボトルを受け取り飲もうとするが口から零れるばかりで辛くなってきた。彼は慈愛に溢れる眼差しで私の頭を優しく固定しペットボトルを傾け飲ましてくれた。
赤子にする様に、
ゆっくり嚥下し喉の痛みが収まり、彼に感謝を述べた。ありがとう、と簡潔的に。そしたら彼はええんよ 当たり前の事をしたばっかやし、と優しく解いてくれた。
クリアになった視界で目の前を見ると…あれ？堕天使が居なくなって…る？
堕天使がいたと思われる足元には何故か黒い羽が少しと赤い絵の具…そう言うなれば返り血のような物がべっとりと石畳に張り付いていた。なんの液体だろうか。
じぃ…とそこを見詰めていれば横からストンと視界が大きな手で塞がれる。「見ちゃいけんで。」と耳元で言われゾワゾワとした何かが背中を駆け巡った。耳が愕然弱いとか言う訳では無いのに彼の声が耳に触れるとなんとも言えない感覚が尾骶骨を駆け巡る。
堕天使の跡地から視界を逸らし彼の方向に顔を向ける。
「どうしたん」
おかしいな。
…一瞬彼の背中に悪魔の様な羽が見えた。
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目からアラル海(プロフ) - なんかもうホラーなのか分かんなくなるくらい最高でしたありがとうございますほんとに（真） (2023年4月1日 12時) (
レス) @page24 id: ee7bbf8072 (このIDを非表示/違反報告)
kagirina0401(プロフ) - やゆよさん» ほんとですか…！！！ありがとうございます！！！ (2021年12月11日 10時) (レス) id: f7b5b3f59e (このIDを非表示/違反報告)
やゆよ(プロフ) - kagirina0401さん» 返せてますかね…？；； 了解です…！初期🐺私も好きです…！ 目処を見て書かせていただきます〜…！ (2021年11月26日 21時) (レス) id: a203125221 (このIDを非表示/違反報告)
kagirina0401(プロフ) - もうめちゃくちゃ好きです…ちょっと怖い感じの作品すごい好きなんですよ…更新すごい楽しみにしてます…良ければ初期🐺と夢主ちゃんの絡み見たいです…取り合いとか良ければお願いします… (2021年11月26日 3時) (レス) @page23 id: f7b5b3f59e (このIDを非表示/違反報告)
もこちー - ちょこっとホラー感あんの最高じゃね？ (2021年11月25日 21時) (レス) @page23 id: 12ee5650e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：言ノ葉病院 | 作成日時：2021年11月14日 1時
