検索窓
今日:2 hit、昨日:51 hit、合計:192,395 hit

ページ21

やってきたのは、


初めて2人で来たカフェだった。



涼太くんは安定のブラックのコーヒー。




私はカプチーノを頼んだ。




涼太「めずらし、カプチーノなんて」




『そうかな?』




涼太「いつも甘いパフェ食べてるイメージしかないから。甘いのが好きなのかなって思ってた」




涼太くんのいう通り、私は甘いものが好き。


苦いものはあんまり好きじゃない。



涼太くんとこの店に来て以来、ここのイチゴパフェが気に入った私は何度かお店に来ていた。



数回くらい来た時だったかな、

隣の人が飲んでいるふわふわとした泡の乗ったカプチーノのから目が離せなくて、



コーヒーだから飲めないかなと思ったけど



勇気を出して、カプチーノを頼んだ。




初めて飲むカプチーノ。



一口飲んだ時は苦いと思ったけれど、
すぐに甘さがやって来て、

最後はほんのり甘い香りが口に広がる




何かに包まれたかのように優しい味。





そんなカプチーノを一口飲んで、




心を落ち着かせて、、、





『あのね、涼太くんに伝えなきゃいけないことあるの。』





すると涼太くんは



涼太「どうした?」



って優しく聴き返してくれた。





涼太くんの微笑みも、




このカプチーノみたいに





私をホッとさせてくれる。

▽→←Confession



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (182 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
534人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 片寄涼太   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Ritsuka(プロフ) - わたあめさん» わたあめさんコメントありがとうございます!最高に嬉しいお言葉です!!期待にお応えできるような作品になるよう頑張って書いていきます!! (2017年9月30日 23時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - このお話すごい好きなのでこれからも頑張ってください!! (2017年9月30日 22時) (レス) id: 6f9593d8e7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Ritsuka | 作成日時:2017年8月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。