I'm crazy crazy for you.

Strawberry taste ページ39

Aside




ジェラートを食べながら、涼太くんはお家まで送ってくれた。



もう夏だからまだ明るいのに。



涼太「心配だから」



って言って、、、




まだ夏といっても6月。




夕方には涼しい風が吹く。





涼太「Aのいちご美味しそうだね」




『うん！甘酸っぱくて美味しい！


涼太くんのはバニラ？』




涼太「うん、そうだよって、、、


欲しいの？笑」




『え！なんでわかったの！？すごい！』



涼太「いや、そんなにキラキラした目でアイス見てんだから誰でも分かるって笑


はい、あげる。」



『じゃあ、涼太くんにいちごあげる！

交換交換！！』




涼太「あ、、、おぉ。ありがと。」





涼太くんの手で握られてるバニラのジェラートをもらって、



私の手で握られてるいちごのジェラートをあげる。





交換したジェラートを早く食べたくて、





もらった瞬間にかぶりついた。




『ん〜！！！！！』




涼太「どうしたの？笑」




『つめたい、、』



涼太「一気にかぶりつくから笑」




『でも、すごい美味しい！！

私こっちのが好きかも！！』



涼太「そ？それはよかった」



『涼太くん、いちご食べないの？』



涼太「え、あ、、、、


食べるけど、、、、、、、」




『なんか虫とかついてた？？？』




涼太「いや、、、そういうわけじゃなくて、、、、





間接、、、キス、、、じゃない？これって、、」

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