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香「ねぇ、すばるくん？」
「ん？」
香「コンビニ行こ？」
「なんで？」
香「だって、喉乾いちゃった」
「そか、行こか」
可愛く頼む香月ちゃんのことを、断れなくて
夜にコンビニへと歩き出した。
香「やっぱ夜の風は冷たくて気持ちいいね」
「そおか？俺寒いわ」
香「そんなに痩せてるからだよ〜」
ふふ、ってその笑い方やめてくれや
どうしても思い出してまうねん
笑い方が似てるからって付き合ったのは俺やけどさ
まさか自分の首を絞めることになるなんて、な
飲み物をふたり分買って
普通に家に戻ってきた。
香「…すばるくん、」
「……」
香「すばるくん、って」
「…」
香「ねぇ、ってば」
香月ちゃんに肩を揺すられて気づいた。
「あ、ごめん、なに？」
香「ほら、やっぱりぼーっとしてるよ？
すばるくんの本当の大事な人が忘れられないんでしょ？」
「…んなことないって」
香「嘘、じゃあ、私の事好き？」
「すきやで、」
香「じゃあ、キスして」
珍しくそんなことを頼んできた香月ちゃんに
誤魔化すように深いキスをした。
きっと、Aのことを忘れられてへん。
きっとこれからやって忘れることは無い。
そもそも、別れの言葉もないまま居らんくなったから
一応、まだ付き合ってる事になってるんやけど
でも、連絡がつかないんやもん、
なんも進まへん。
俺がしてることって、浮気になるんかな。
あっちはもう別れた気でおるんかな。
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ふぅりん(プロフ) - つばしゃんさん» 本当ですか！嬉しいです^^ わたしも大好きな曲なんで楽しく書かせていただいてます！もう少し続くのでぜひ最後まで楽しんでください！ (2018年7月4日 18時) (
レス) id: 8d52eb5ac9 (このIDを非表示/違反報告)
つばしゃん(プロフ) - 大好きな曲が元になってて、とても楽しく読ませていただきました！ (2018年7月4日 8時) (レス) id: 7b798517c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅりん | 作成日時：2018年5月19日 22時
