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楽屋に入ると
横「お前さぁ、ほんま気をつけえよ」
そんな言葉から始まった。
村「自覚が足りてへんぞ」
「マネージャーみたいなこと言うなや」
村「いやいや、お前のことを思ってやで」
「おん」
まだ、ヨコとヒナしか居らへん
楽屋でソファに座って携帯をいじる。
Aに電話してもええかな。
最近は電話なんかせえへんかったのに
今日は、なんでだか、Aの声がどうしようもなく聞きたくなった。
きっと、出てくれへんのやろうけど。
そう思いながら電話をかけた。
______
はぁ、
案の定Aは出てくれなかった。
村「すばる、お前もっと楽になれよ」
収録後、そんな言葉を吐いて
去っていったヒナ。
楽ってなに、
分からへん、楽にしてるつもりやけど。
家に帰って、シャワーを浴びようとすると
電話がなった。
「えっ……」
画面を見るとそこには
愛してやまない、Aの名前が映ってた。
「もしもしっ?」
俺は急いで、電話に出た。
『あ、すばる…』
「おん…」
『元気、してた?』
「おん…」
『ごめんね急に居なくなったりして』
「おん、…」
『家に帰ってもいい?』
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ふぅりん(プロフ) - つばしゃんさん» 本当ですか!嬉しいです^^ わたしも大好きな曲なんで楽しく書かせていただいてます!もう少し続くのでぜひ最後まで楽しんでください! (2018年7月4日 18時) (レス) id: 8d52eb5ac9 (このIDを非表示/違反報告)
つばしゃん(プロフ) - 大好きな曲が元になってて、とても楽しく読ませていただきました! (2018年7月4日 8時) (レス) id: 7b798517c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふぅりん | 作成日時:2018年5月19日 22時