一話 ページ3
貴「痛っ…」
普段誰も通らない裏路地を夕方に通るのは、白がかった髪に鋭い赤い目付きのA
そこで聞こえるのはAの痛がる声だけ
貴「またいじめられちゃった…」
傷口をなぞり、そう呟く
私はいじめにあっている
教室に入れば痛い視線を浴び、自分の席には
油性ペンで書かれた悪口や
ゴミ箱に入れるべきゴミが散らばっている
休み時間の度、人が集まり、罵声を浴びされる
昼休みには、大勢の人が私の所へ群がり
殴る蹴るの暴行
私は今、その傷に悩まされている
先生は見て見ぬふり
親は私に関心がない
手当したいけど、まだ家には帰りたくない
貴「…あれ…?
こんな所に神社なんてあったっけ…」
よく通る道だが、木が生い茂っている奥には、なにやら看板があり
長く続く階段があった
看板には『光忠神社』とかいてあった
門限まで時間はあるので、神社でお祈りしてから帰ろうと思い
長く続く階段を登り、吸い込まれるように神社に足を踏み入れた
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咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» 小豆はもうすぐ活躍させる予定です!ありがとうございます!! (2019年1月5日 0時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - 多分今まで読んだ中で話がまとまっててストーリー生があって、小豆の出番がもう少し欲しいですが…更新楽しみです! (2019年1月5日 0時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - seiryu1925さん» ありがとうございます!!内容がゴチャゴチャしているのにこんなコメントをいただいてとても嬉しいです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
seiryu1925(プロフ) - これいい話すぎです! (2019年1月4日 23時) (レス) id: 4055c92d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/
作成日時:2018年12月24日 21時