＊隣のキム家＊2 (ページ9)

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JN「んー……いないね。」

『だね……どうしよっか…』

JN「ユンギも電話出ないし…とりあえずホソクとナムジュンが向かった方に行ってみよう。」

『そうだね…』

言われた方を探してみたけど、ジミンとテヒョンの姿は見つからず

一旦戻って、今度は別の方を探してみることに

『……あ！あれユンギじゃない？』

YG「…ヒョン、ヌナ。ふたりで周ってんの？」

JK「ぐくもいきたーい！」

JN「いや、ジミンとテヒョンが迷子になったって…」

TH「ふっかーつ！」

JM「おててふいて！テヒョンア！」

YG「……？ったく…だからゆっくり食べろって言っただろ。」

『………どういうこと？』

迷子、ではなくトイレから出てきたジミンとテヒョン

どうやらかき氷を食べてお腹が痛くなったらしい

ユンギに聞いてもずっと一緒にいたみたいだし、とりあえず迷子ということではなさそうで一安心

JN「ホソクとナムジュンは？」

YG「向こうにいるけど？」

ユンギが指差す方には、しゃがみ込んで何やらコソコソ話すふたりの姿が

JN「ホソガ！ナムジュナ！」

HS「わ、ジンヒョン！なんでこっちにいるの！」

NJ「えっとー…ジミンとテヒョンみつかったよ！」

YG「ふたりとも何言ってんだ？」

『で、結局どういうこと？』

JN「なんでヒョン達に嘘ついたの？」

NJ「………ヒョンとヌナいっしょにいないから…」

HS「……ふたりでまわってほしくて…」

「「ごめんなさい…」」と謝るふたり

…なんかシュンと垂れた耳が見える気がする

どうやら、私とソクジンを一緒にいさせるために嘘をついたらしい

JN「そ、そんなこと考えてたの？」

『……じゃあ行こっかソクジナ！』

JN「え、ちょっとA！」

『せっかくだし、少し一緒に周ろうよ！』

びっくりしているソクジンの腕を掴んで歩き出す

どうせクラスからは抜けてきたし…少しくらい楽しませてもらおう

YG「やるじゃん。」

HS/NJ「「さくせんせいこう！」」