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「あっ、ジスヒョン…あいつの取り調べ終わったの？」
JS「うん、かなり時間がかかりそうだったから最終手段使ったけどね。…そんな事より、ウォヌもそうだけど、みんなもボーッと何やってんの？」
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その空気を察知して慌てた数人に多すぎるほどのバスタオルを頭から何枚もかけられ、ウォヌが上を退くなり何事も無かったように淡々と状況説明を始めると、そこらかしらで呆れたような溜息が聞こえる。
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SN「いや〜、ウォヌだから俺達も風呂係を頼んだんだけどさ…」
「ウォヌヒョン、やっぱり変人だよ」
「普通は目覚めた時点で洗うのをやめるべき！！！それも、すっ、素肌を手で…っ！！！うわぁぁあ！！！」
MG「俺だったら絶対我慢出来ない…！ウォヌヒョン流石！！！」
WN「だろ」
JS「こら、何得意気になってるの。ウォヌは後で僕の部屋においで、話があるから。…ごめんね、女の子に酷いことして。」
『……別に』
JS「僕達は全員外に出るから、ここに置いてある洋服に着替えて？」
『…着替えなんて必要ない。今すぐここから出て行くから』
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近くに置いてあったボロボロの服を手に、
後ろから呼び止める声を無視して私は浴室から駆け出した。
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しかし、後ろからは誰も追って来ない。
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てっきり捕まえられるか殺されるかのどっちかだと思ってたのに…と考えていると、少し先の方に見える2人の男。
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「どこに行くの〜？」
『……別に。ここに居るのが嫌なだけ』
「どうして？こんなに綺麗な家なのに！」
『貴方達と一緒にいるのが嫌なの』
「…俺はあんたがどうしようと勝手だと思うけど、あんたがここから出て行けば酷い目に合うよ。…あんたも、あんたの元仲間たちも。」
『っ、は…？』
JS「ジュニ、ハンソル。わざわざありがとう」
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そんな声が聞こえて振り向けば、
広い廊下にずらりと並ぶ男達。
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JN「いーえ！任務を遂行したわけだし、もう一眠りしてきまーす！」
VN「じゃあ、俺も。…逃げない方が身の為だよ」
『っ…』
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何を考えているのか、全く読めない。
通り過ぎにそう小声で伝えて歩いて行った後ろ姿を見つめて思わずボーッとしてしまった。
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名無し40180号(プロフ) - よ、、喜んでかっこいい。 (2020年10月30日 7時) (
レス) id: 1d2f5681ad (このIDを非表示/違反報告)
蓮夢(プロフ) - のんちゃんさん» はじめまして！読んでいただきありがとうございます！楽しみに待っていただけると嬉しいです^ ^ (2019年11月4日 16時) (レス) id: 88e106821a (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - はじめまして！とっても面白くて一気に読ませていただきました！続き楽しみにしています！ (2019年11月4日 14時) (レス) id: 9d411ba96e (このIDを非表示/違反報告)
蓮夢(プロフ) - からのぽてちさん» もちろん覚えてます！また読んでくれてありがとうございます！私もホシ君が推しなのでいつも良い役にしちゃいがちです。笑）更新、頑張ります！ (2019年9月30日 6時) (レス) id: 88e106821a (このIDを非表示/違反報告)
からのぽてち - あれ？題名抜けてる………「恋愛不適合者達の恋」でコメントしたからのぽてちです！(笑) (2019年9月29日 22時) (レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮夢
| 作成日時：2018年4月28日 19時
