82 ページ33
グク side
それから、テヒョニヒョンが買った店を出て別の店を見ることになった。
ジミン「わ〜可愛いこれ、、どうだろ」
ヒョンが手にとったのは シンプルなワンピース。
ウエストの部分がキュッと絞られていて、ふわっと広がったスカートが可愛いくて、、
、、、うん、絶対似合うと思う。
そのワンピースを見つめながら、目を細めて優しく微笑むヒョン。
ジミン「喜ぶかな〜たくさん着てくれるかな」
いつもはしないような暖かい表情、Aにだけ向ける顔だった。
その顔を見て少し胸が痛んだ。
ジミン「テヒョナ、ジョングガ、これどう思う？」
「いいと思います」
テヒョン「いいじゃん、可愛い。さっき買った靴とも合いそうだよ」
ジミン「確かに、これにしよう！」
ヒョンも会計を済ませて、商品を受け取った。
ジミン「お前はどうするの？」
「うーん、アクセサリーにしようかなと思うんですけど、、まだいいのがなくて」
まだ迷っている、ピンときたやつがあるまで決めたくなかった。
テヒョン「下の階行ってみる？」
「そうですね、行きたいです」
Aは派手なのじゃなくて、シンプルで小ぶりなもの。
Aってピアスは開けてないよね、
ブレスレットでもいいし、ネックレスでもいい。
キラキラしているアクセサリーたちの中に見つけた、ひとつだけ目に付いたものがあった。
「僕、、これにします」
小さなシルバーの宝石がついたネックレス、
シンプルだけど、少し他とは違ったデザインがすごく目を引いた。
テヒョン「いいじゃん、似合うだろね」
ジミン「うんうん、買っておいで」
可愛い箱に入れてもらって ラッピングをしてもらった。
こんなプレゼントを買うのなんて、はじめてだ。
誰かにバレてしまわないか心配だったけど、今回は大丈夫そう。
写真も撮られてないだろうし、、、
もしこんなところ見られてたら、なかなか やばい気はする。
ジミン「よし、そろそろ戻ろっか」
帽子を深くかぶって、ヒョンたちと待ち合わせをしていた地下の駐車場に戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まい(プロフ) - めろんさん» めっちゃ嬉しいです、めろんさん、ありがとうございます！めちゃくちゃ頑張れますほんとに！楽しみにしててください〜！すき！ (2019年8月25日 21時) (
レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - めっちゃおもしろいです！更新がんばってください！ (2019年8月25日 20時) (レス) id: 9a547eb5a4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - プーさんさん» わぁぁ、ありがとうございます！描いてて楽しいので、そう言ってくださるのが嬉しいです！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - お砂糖さん» 嬉しいです、本当にありがとうございます！これからも、楽しみにしててください！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん - 最高に面白いです!!更新、無理はせずに頑張ってください!!! (2019年7月26日 13時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りり | 作成日時：2019年7月24日 19時
