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ジミン side
A「もう帰らなきゃ」
キッチンに立っていたAが、食器を片付け終えてから帰る支度をした。
「もうそんな時間？」
ジン「ほんと、時間が過ぎるのは早いな」
ナムジュン「今日も、美味しいご飯をありがとうな」
A「うん、その言葉を聞けただけで十分！」
リビングの時計を見ると、いつもAが帰る時間になってしまっていた。
最近は、ゆっくりする時間もなくて、Aと過ごす時間も少ない。
最後にAとゆっくりできたのだって、前にAがここに泊まった時くらいだ。
夜ご飯を食べて、それでバイバイするのがルーティンになってしまっている。
ほんとは時間をつくりたいけど、スケジュール的に厳しい...
あぁ、この前二人で泊まった日はなんて運がよかったんだろ、
Aを独り占めできた貴重な時間だった
テヒョン「泊まっていけばいいのに」
ユンギ「ダメダメ、Aは何回そう言っても聞かなかっただろ」
確かに、泊まればいいのに。
どうせ、明日 朝来るんだし、ここにいた方が楽じゃない？って思うけど、Aは 頑なにそれを断る。
多分、迷惑かけないようにとか、仕事だからとか考えてるんだろな...
みんな、きっと 泊まってほしいと思ってるのに。
A「また、明日ね！」
にこにこと笑顔で手を振って リビングを出たA。
全部が全部愛おしくて、表情をコントロールしようとしても、顔は緩んでしまう。
あーあ、帰っちゃったよ。
毎回帰るたび、毎回こんなに悲しくなってしまう。
ほんっと、Aがいないだけで一気に悲しくなるな...
ふと、Aが座っていた椅子を見ると、見覚えのある財布が。
あ、Aのだ、忘れてる。
とっさに 財布を取り 追いかけようとしたけど、Aはもう車に乗ってしまってた。
あとで、連絡して明日の朝でいっか。
ボタンが開いてしまっていた財布から、ガサガサっとカードが数枚落ちた。
急いで拾うと Aの学生証が目に入った。
ふふ、めっちゃ真顔じゃん面白い。
ん？....え、？
、、、
は？２日後？
Aの生年月日をみると、確かに２日後が誕生日であることが書かれていた。
もうすぐじゃん。
みんな知ってるのかな？いや、多分知らないと思う 教えてあげないと。
急いでリビングに戻り、ソファでくつろいでいたみんなの輪の中に入った。
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まい(プロフ) - めろんさん» めっちゃ嬉しいです、めろんさん、ありがとうございます！めちゃくちゃ頑張れますほんとに！楽しみにしててください〜！すき！ (2019年8月25日 21時) (
レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - めっちゃおもしろいです！更新がんばってください！ (2019年8月25日 20時) (レス) id: 9a547eb5a4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - プーさんさん» わぁぁ、ありがとうございます！描いてて楽しいので、そう言ってくださるのが嬉しいです！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - お砂糖さん» 嬉しいです、本当にありがとうございます！これからも、楽しみにしててください！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん - 最高に面白いです!!更新、無理はせずに頑張ってください!!! (2019年7月26日 13時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2019年7月24日 19時
