検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:42,890 hit

6話 ページ8

炭治郎side______


炭治郎は、自ら沼に入り、3体の内の2体を倒し、地上に戻った。



鬼の両腕を吹っ飛ばし刀を向けた。


鬼が人に戻る方法を聞かなくては…


炭「鬼舞辻無惨について話せ!」



鬼は鬼舞辻無惨と言う言葉を聞くと、震えだした。



物凄い恐怖の匂いだ。



鬼は"言えない"とずっと言っている。



炭「あの家の人たちもお前が殺したのか!?」


すると鬼は顔を上げ、


鬼「あれは違う!!俺は女しか喰わない!あれは知らないやつがやったんだよ!」


違う鬼か。じゃあ、やっぱりさっきの匂いの鬼が…


鬼「俺じゃねぇって言ってんだろ!!」


そう叫んで、襲いかかってくる鬼の首を炭治郎は落とした。


首を切り落とした鬼はすぐに消えた。

あぁ、また何も聞き出せなかった…

炭治郎はあの家の人たちを殺した鬼を許せなかったと同時に、鬼舞辻無惨への強い怒りを覚えた。


その後、炭治郎は鎹烏から任務を受け、
浅草へと向かった。





Aside______



Aは炭治郎と沼鬼の戦いを見ている途中に
鳴女によって無限城に戻された。


あの鬼殺隊も気になるが…仕方ない。


すると丁度そこには童磨がいた。

童磨「やぁ、A殿ではないか!随分と汚れた服を着ているが、自分の血では無さそうだな」


「……」


童磨「A殿は本当にこの前まで人間だったとは思えぬ成長ぶりだね!俺は嬉しいぜ」



「人間だった頃の事なんてどうでも良い」



そう言うと童磨は笑い、鳴女によってどこかへ飛ばされた。


ベベン______


再び琵琶の音が鳴ると、無惨が現れた。


Aは跪き頭を下げた。



鬼舞辻「人間を喰って来たな。もっと喰って更に強くなれ。そして、私の役に立て」


「はい」


すると目の前にバサッと服が落ちてきた。


Aは顔を上げると、"着替えろ"と無惨に言われ、
無惨と似たような洋服に着替えた。


赤いシャツに黒ネクタイ黒いブレザー、黒いマント。


Aにとって洋服は初めてだった。


無惨「私の付き人として付いて来い。」


「はい」


するとすぐに琵琶の音が鳴り、見慣れない町に来た。

随分と明るい町だ。
それにすごい量の人間の霊気だ。


少し歩くと、たくさんの人が歩いている所に出た。


Aは鬼舞辻に黙って付いて行った。


それから鬼舞辻は人間と合流した。







女と子ども___



情報集めとして、人と紛れて暮らしている…
そう、Aは理解した。

7話→←5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
214人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 鬼舞辻無惨
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 続きが気になって夜しか眠れまs((殴 更新頑張ってください! (2022年9月26日 20時) (レス) @page20 id: eb2956f6d8 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 続きが読みたいです。更新待ってます。頑張ってください (2020年2月10日 14時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:招き猫 | 作成日時:2019年12月23日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。