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4話 ページ38




もうすぐ予告状を出すため、青子を連れて現場近くに下見に来ていたとき。

前方から、Aが歩いてきた。
挨拶するけど、ちゃんと笑えているだろうか。
心臓ばっくばくで、無駄に汗をかいた。


「ちょっと快斗!青子おいてひとりで勝手に行かないでよ!!」


…ナイスタイミング、青子。
頭が真っ白になって、何も話せないとこだった。今日ばかりは感謝する。

そしたら知り合いなのか聞かれて、そうだと返す。
すると2人は自己紹介を始めた。うんうんその調子だ。俺もようやく落ち着いてきた。

しかし青子はAにマシンガンのように話しかけるから、呆れて声をかけた。

するとそこから始まるいつもの言い合い。挙句(あげく)の果てにはコイツ変態だからみたいなことまで言われた。
コイツ、余計なこと言いやがって。
Aは笑ってるし、最悪だ。

話の流れを変えようとAは何してたのか尋ねた。

Aの肩が跳ねて、声を震わせながら買い物に来てた、と言っていた。
それらに気づいていたけど、笑顔で誤魔化そうといているから何も言わないでおいた。

すると間髪入れずAがつっこんできた。
2人はデートしているのか、と。

いやなんだそれ。ないないない。
青子と2人で全力で否定した。
ここでAが好きなんだよって言えたらどんなに楽か。


「ちょっと買い物に付き合ってもらってんの!
荷物持ちだよ荷物持ち!」


青子が笑いながら俺を指さす。否定するだけでいちいち失礼だなこいつ。
俺は乾いた笑いをこぼした。

Aは挨拶もほどほどに、足早に駆けて行ってしまった。急いでたのだろうか。

ド緊張して手汗がやばかった俺は、安堵のため息をついた。
すると横から、ニヤニヤした青子がふーん?と言ってきた。今度は何なんだ。


「快斗、Aちゃんのこと好きなんでしょ!」


びしっと指をさされた。
俺は何でバレたんだ、と後ずさりする。


「わかるわよ!顔赤いしバレバレ!」


にっしっしと笑う青子は完全に面白がってるようにしか見えない。というか実際面白がってる。

青子ごときにバレるとは、と悪態をつく。口には出さないでおいた。

うるせーな、と適当にあしらうも、青子はうざいくらいにイジってくる。


「ふーん、快斗に好きな人がねえ…」


歩きながらずっと言ってくる。
俺は居心地悪すぎて、とても下見どころではなくなっていた。







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設定キーワード:まじっく快斗 , 黒羽快斗 , 怪盗キッド   
作品ジャンル:アニメ
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みすと(プロフ) - 加々知 零さん» 黒羽快斗くん夢、書くのとても楽しかったです(つω`*)小説読んでくださりありがとうございます! (7月2日 22時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
加々知 零 - 。゚(゚´ω`゚)゚。快斗×夢主がヤバイよぉぉお!! (7月2日 21時) (レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
みすと(プロフ) - 木実こむぎ@Project KZ副隊長さん» 最後のセリフは絶対これで終わろう!って考えていたのでそう言っていただけて嬉しいです!本当に読んでくださり感想までお聞かせくださり、ありがとうございます!また何か書き始めたら覗いてってください(^^) (5月31日 19時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
みすと(プロフ) - 木実こむぎ@Project KZ副隊長さん» 初めまして!!わわ、最初の頃からですか!ありがとうございます(つω`*) 書き始めたときから決めていたことですが、書いてて辛かったです…早く報われろ!!って感じで書いてました(^^) 正直黒羽快斗くんとの絡みはうまくいったか不安でならないのですが…笑 (5月31日 19時) (レス) id: 2f6679e490 (このIDを非表示/違反報告)
木実こむぎ@Project KZ副隊長(プロフ) - 残っています。これからも頑張ってください!陰ながら応援していますv(*´>ω<`*)v (5月31日 19時) (レス) id: 7f9bbdec25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みすと | 作成日時:2019年5月8日 21時

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