星のカケラが20 ページ22
『そうそう、そのためにこんな歌があるんだ。』
『”バラの花を
赤く塗ろうよ
大事な秘密が
ばれぬように…
ピンク!
緑!
青も駄目!
赤に限るよ〜”
ってな感じの歌』
そう歌っているうちにエースたちが間違えた色で塗ったバラまで全て赤色に塗った。
「いやあ〜助かっとよありがとねA先生」
『うん、手伝ったのは気分だったから。
そういえばこの後、学園長に呼ばれていたから僕は帰るね。』
そういいハーツラビュル寮から姿を消した。
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「や〜と来ましたか!
なぜそんなに遅いんですか!」
『いや、少し面白いことがあって』
「そうそう、大変だったんだから
あと、そんなにカッカしたら寿命縮むよ〜。」
Aは彼らが間違えて色な色でバラを塗っていたことを思い出して笑っていた。
「はぁ〜そうですか
Aさんの授業は2年合同授業でやってもらっても構いませんか?」
『2年の合同授業なぜ?』
「そういえば言ってませんでしたっけ
この学園は2年生から精霊学が始まるんですよ
なのでAさんにお願いしたくて」
Aはまた少し顎に手を当て考える。
『なるほど…』
「授業の仕方はAさんの思っているようにして構いませんが生徒に危害を加えなければ大丈夫です。」
『わかりました。、』
「はい、コチラからもよろしくお願いしますね。」
そういいAは学園長室から出た。
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ユノン - 続きが気になる (2022年9月20日 16時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ういろー。 | 作成日時:2022年9月19日 18時