８ー４ ページ16
子泣き＞しかしあいつは、あれでなかなか気の良い奴じゃ。そんな事をするとは思えん。
鬼太郎＞とにかく、鏡じじいの所へ案内してほしいんだ。
子泣き＞よし、そんならわしが・・・おっと！
ねずみ男＞酔っ払いは大人しくしてなって。オレが一緒に飲み直してやるからさ。
子泣き＞お前にはやらんと言ったろうが！
砂かけ＞わしが行こう。あの子達には鬼太郎を助けてもらった恩もあるしな。
砂かけばばあの申し出に、ねこ娘と鬼太郎は頷き合った
鬼太郎＞ここは・・・！
ねこ娘＞どうしたの？
鬼太郎＞鴉達が、いきなり巨大な妖気が現れたと噂していたんだ。それがこの村だった。
そう、鬼太郎が出掛けていたのは、巨大な妖気が突然現れたと鴉達が騒ぎ出したからだった
その場所を調べるために
ちなみにこの村は、まな達のクラスが社会科見学の際に訪れた場所でもあった
目玉＞妖気の主は、鏡じじいだったのじゃろうか？
それから鬼太郎達は、砂かけばばあの後について村を歩き回る
砂かけ＞ん？ん〜・・・確かこの辺りのはずなんじゃが・・・。
ねこ娘＞お願い。早く思い出して。
砂かけ＞何しろ、最後に訪ねたのは何十年も前じゃ。道も変わっとる。
ねこ娘＞ん？
そこでねこ娘は、黒い猫を見つけた
駆け寄ってしゃがむと、猫語で話し掛ける
おそらく道を聞いているのだろう
黒い猫が返事をするように鳴くと、走り出した
ねこ娘＞こっちよ！
辿り着いたのは、やはりまな達が訪れた家・緒方夫妻の自宅だった
奥さんが母親から譲ってもらった嫁入り道具ーー要するにドレッサーの鏡が、入り口のようだ
砂かけ＞おぉ！確かにこの家じゃ。
鬼太郎＞この鏡が・・・。
指先で触れると、向こう側へ抜けられるようになっていた
そのまま鬼太郎は、鏡の中の世界へと入る
鬼太郎＞お前が鏡じじいだな。
どこかへと走っている鏡じじいを見つけた
鬼太郎＞まなとかごめはどこだ！？
口ごもる鏡じじいに、鬼太郎は再度問い掛ける
鬼太郎＞どこだと聞いている。
鏡じじい＞わ、わしは・・・まなちゃんとかごめちゃんの所へ・・・行か、ないと・・・。
歩き出す鏡じじいを追い掛け、鬼太郎が正面に回り込む
鬼太郎＞教えないつもりか？
鏡じじい＞わ、わしは・・・。
ねこ娘＞まなとかごめを返しなさい！
鏡じじい＞あ、あの・・・その・・・。
砂かけ＞なんとか言ったらどうじゃ、鏡じじい？
背後のねこ娘と砂かけばばあも、鏡じじいに迫る
鏡じじい＞邪魔するな！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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革ベルト
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あずきいろ
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ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
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ななか - 更新頑張ってください！ (2022年2月14日 13時) (
レス) @page45 id: ffd4f837c8 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - ミサカさん、令和おめでとうございます！ 鬼太郎夢小説連載頑張って書いて下さい。 (2019年5月16日 10時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
みっこ - 次回楽しみにしてます！更新頑張って下さい！応援します！！\(одо)/ (2019年2月10日 1時) (レス) id: f38aff3a8c (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こんばんは、ミサカさん、お元気ですか？ こちらは毎日元気にしています・・狸軍団の次回をお待ちしております！ (2019年1月28日 19時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - はじめまして、とても面白かったです(*^^*)更新たのしみにしてますがんばってください (2018年11月26日 3時) (レス) id: 8802fb7331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミサカ美琴 | 作成日時：2018年5月18日 2時
