1話「出会い」 ページ2
〜敦視点〜
僕の名前は…敦。故あって…餓死寸前です。
誰に言ってるのか分からない自己紹介をしているとお腹が鳴った。そう、僕は孤児院に追い出され食べるものも寝るところもないのです。
かといって…盗みを働く度胸もなく…こんなところまできてしまい…
「あぁ…どうすればいいのだろうか…」
ふと、思い出したくもないものが浮かび上がってきた。
『黙れ！お前など孤児院にはいらぬ！どこぞで野垂れ死んでしまえ！』
「な、なんで！」
『出ていけ！何処かへ行ってしまえ！』
五月蠅い！僕は…絶対に死なないぞ！…生きるためだ。盗みを働くしかない！生きるためだ！
次に通りかかった者を襲って財布を奪う！そうしよるしかない！
ーー5分後ーーー
な、なんでだよ！なんで複数のマラソンランナーしか走らないんだこの道は！←
次だ！次こそ来る！
…！気配…！
僕は後方にある川に気配を感じ振り向いた。そこにいた者は…
……これノーカンでいいですか？
まるで桃のようにプカプカと男性が流れてきた。僕は無視しようとした…だが、男性が鳥に襲われているのを見てしまい…結局助けることにした。
「…もういいや！えぇい！」
……
「ゲホゲホッうげぇ！！」←
…僕は人助けをした。僕は人の役に立てたんじゃないか。僕はこの世界にいて良かったんだ！
僕が自分を褒めているなか、溺れていた男性は目を覚ました。
「…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」
「あ、あんた。川に流されてたよ？だ、大丈夫？」
「助かったのか……ちぇ」
！？「ちぇ」って言ったのかこの人！？は！？
「…君かい？私の楽しい入水の邪魔をしたのは〜？」じーっ
な、なんだよ！僕は人を助けたじゃないか！悪いのか！？
「じゃ、邪魔だなんて！僕はただ助けようと！…え、入水？」
「知らないのかい？自〇だよ」←
「は、は？」汗
ど、どういうことだ？自〇？というか僕…この人に怒られている？なんで？
近くから女性の声が聞こえた。向こう岸からだ。
「ちょっと太宰さん！何やってる！？また人に迷惑をー！」
「あ、Aちゃんじゃないか。よくここまで来れたね」
向こう岸に赤髪の女性が立っていた。年は僕よりしただろうか？身長が小さい←
そしてその後ろには金髪の男性が立っていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは！駄作者代表のソルトン＠カレー殿下です！←
読んでくださり誠にありがとうございます。嬉しいです。
や、やっと…夢主登場できた…←
ラッキーアイテム
お好み焼き
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
芥川龍之介
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソルトン@カレー殿下(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年11月21日 19時) (
レス) id: b84945081e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^キャラ崩壊、最高でした^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2017年11月20日 22時) (レス) id: 8c0a96a096 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ソルトン@カレー殿下 | 作成日時：2017年11月14日 21時
