一話 ページ2
マミ「さっきナツメから電話来たんだけど、今回できないらしいよ。そして新入りのナルセがんばれよ(色々な意味で)兄さんはかなり遅れるから先に進めよう。」
シマ「まぁ、しょうがないな。椿ちゃんいない事ロールプレイした方がいいか?」
マミ「どっちでもいいよ」
ルーク「椿ちゃん、いるかー?って張り紙?何々?」
張り紙
私のブルーダーセンサーが嫌な予感を察知したから実家に避難します。
探さないで下さい
ルーク「ブルーダー?何があった?」
創「なんじゃ、これ」
潤「先輩が一昨日ぶっ壊した自動販売機の破片です」
ルーク「いや、何でそんなもんが椿ちゃんの家の前にあんだよ」
潤「いたっ!ギブギブギブギブ」
ルーク「技決めんなよ!?」
創「にゃはは」
マミ「こえーよこいつ等。始めていい?」
ナルセ「いいですよ」
マミ「ここは横浜みなとみらい周辺。僅かな潮気が香る歴史ある港町。近代的なビルディング、異国情緒と昭和以前のレトロ感がうまく調和した、神奈川屈指の観光地でもあります。本日は快晴の観光日和。観光のついでとして、ランドマークタワーで行われている『人工知能展』に足を運びます。」
マコト「ふむ」
ルーク「ここが神奈川かぁ、てか機械は好きだけど人工知能って」
潤「創先輩が興味あるとは」
創「あるよこういうのは、まぁ、人工知能うんぬんは、さっぱり分からんが将棋で気になった」
ルーク「将棋を指す人工知能っていたなぁ」
潤「将棋(物理)ですか?」
創「物理ってなんだ物理って?」
マミ「(将棋長年やってきたけど物理ってホントに何)展示はノイマン型コンピューターから、2001年宇宙の旅といったものまで、古今東西の人工知能に関するものがある。広告があまり効果を成さなかったらしく、展示にはあまり人がいない。ブースの一つに、『Vita』と書かれた展示があるよ。」
創「ヴィータ?」
潤「なんすか?」
創「知らん」
マミ「イタリア語かラテン語で振る?」
マコト「いや、いいよ!」
マミ「そうか、部屋に入ると一台のパソコンと大きめのディスプレイが配置されている。ディスプレイには待機中という文字が書かれている。」
ルーク「これなんだろ、待機中って書いてあるぞ?」
創「ほへー」
潤「先輩よくわからない感想すぎます」
マミ「パソコンが設置されたテーブルには以下のような説明書きが書かれている。また、テーブルの上にはヴィータの製作者である天堂博士の名刺が置いてある。」
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作者名:桜餅食いのウサギ | 作成日時:2018年7月12日 7時