■"EP.02 ページ4
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「ごめんね、急に呼び出して
忙しかった?」
『別に』
忙しくないこと知ってるくせに
やっぱり悪魔みたいな女だな
いや、悪魔か
「今日から4課に入る子たちを紹介したくてね
4課所属になったでしょ?」
無理やりね
私、異動しますなんて言ってないけどね
「入っていいよ」
マキマがそう言うと、頭からちょんまげ生やしてる奴とじゃがいもを1回潰してもう1回固めたような奴が立っていた
「マキマさーん、この人誰ですか?」
「……」
「マキマさーん?」
「彼女は元々2課の人間だったけど、この度特異4課に異動になりました
彼女の前では、名を名乗るのも名前を呼ぶのも禁止
全部奪われちゃうからね」
「奪われる?」
分かりやすく頭に?を浮かべる目の前の男とちょんまげ男
あ、まずい
自己紹介しそう
「よくわかんないけど、俺、デンジ!よろしく!
お姉さん名前は?」
『……』
やったな、こいつら
咄嗟に耳を塞ぐもデンジという名が聞こえてしまった
キーンと耳鳴りがする
「デンジくん、名乗っちゃダメって言ったのに」
「ぇ、あ、ほんとだ
でも、何ともないっすよ」
『いや…あんたの悪魔、使えなくなってると思うよ』
「え!?ポチタ!?」
何、ポチタって
そのお年玉みたいな名前、こいつがつけたの?
突然、服を捲り出すデンジとか言うやつ
胸には変な紐みたいなのがでていた
「うわ!なれねぇ!チェンソーに!!」
なるほどね
こいつ武器人間か
武器人間の悪魔乗っ取っても面白くないんだから、乗っ取りなしにして欲しいよな、まじで
『これ…普通に痛いんだよな』
溜息をつきながら、そのまま腰にあるナイフで左手を切れば、目の前の奴らがギョッとした顔をしたのがわかった
流れ出る血を見ながら口を開く
『シキ!リセットだよ、リセット!』
そういえば、頭の中に笑い声が響いた
あー、気持ち悪い
頭の中、侵略されてる気分
ケラケラ笑ってるシキに舌打ちをする
何がそんなに面白いんだよ
なんも面白くねぇよ、ばーか
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作者名:デンプン。
| 作成日時:2025年10月26日 14時


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