■"EP.18 ページ20
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デンジside
気がつけば俺の前には、Aが座っていた
終わったよ。なんて言われたから下を見れば先程の悪魔が判別もできないほどのぐちゃぐちゃの状態で哀れに死んでいた
『これあげる』
「これ、銃の悪魔の肉片!」
『どうせあの女から集めてきてとか言われてるんでしょ』
「やりぃ」
Aが女が何とかって言ってたけど、とりあえず悪魔は死んだんだ
銃の悪魔の肉片も手に入った
すげぇハッピーな気分だぜ
そのまま早パイたちを連れてホテルの入口に向かう
来た時と同じ道を通り、入る時に押したボタンを押せば先程まではうんともすんとも言わなかったホテルの扉が開いた
太陽は俺たちがホテルに入った時と変わらない様子で出迎えてくれた
何十時間もホテルの中にいたなんて、信じられねぇよな
『あー、疲れた
じゃあ、私帰って寝るから
姫野さん、早川をよろしく』
「ぇ、あ、うん…」
そのまま、欠伸をするなり何事もなかったかのように歩き出してその影は見えなくなってしまった
「デンジ…何があったんだ?」
「ぇ?」
「そうだよ
あの子…何か凄い謎っていうか…
攻撃が効かなくてどうしよう!ってなってたのにこんなすんなり出れちゃうもんなの?
私、本当に死を覚悟したんだよ!」
ホテルでの報告は、チビとでかいヤツに任せて早パイを病院へ連れていこうと歩いていた時、早パイと姫野先輩が口を開いた
何があったって言われても…
「いや…俺もあんまり覚えてないっていうか…
腹殴られて、痛え!なんて思って…
んで、目開けたら終わってました」
「なんじゃそりゃ」
いや、本当なんだってば!
何かその前に話したような気もするけど…何だったか…
思い出せねぇってことは、どーでもいい話だったんだろうな!
「まぁ、何はともあれ…花ちゃん…
少し引っかかるね」
俺は出れたからどうでもいいけどな!!
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作者名:デンプン。
| 作成日時:2025年10月26日 14時


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