２ ページ3
・
常田さんの事務所へ行ってから２週間後。
私は米津さんの家に来ていた。
♪〜♪〜
スマホが鳴る…常田さんからだ。
A「はい 伊藤です」
常「Aちゃん この間の選考だけどさ…
残念だけど今回は見送らせてもらうことになったんだ
ほんとごめんね…」
A「いえっ こちらこそ、ありがとうございました。」
常「けど、結構上まで粘ってたから、次はチャンスがあるかもよ」
A「はい ありがとうございます」
・・・・・・・
電話を切ってしばらく動けなかった…
米「ん？どした？」
米津さんが心配そうに聞いてくる
A「ダメだった…」
米「そう」
しばらく沈黙がつづく。
A「あっ でも大丈夫だから…
そんなに簡単にいくわけないし うん また頑張る…」
米「ん」
テレビをつけてニュースを見ている米津さん
私はニュースの内容より、落選のショックで
(どうして？何がだめだった？)って
頭の中は今回のデザインの事でいっぱいになる。
心ここにあらずって感じ。
米「ちょっと 仕事するね」
ふいにそう言って立ち上がり、部屋に入って行ってしまった。
A(だめだな…私 落ちてる こんな私を見るのも嫌だよね…)
そう思っていたら…
米「A ちょっとおいで」
部屋のドアが開き、手招きしている
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KK(プロフ) - たかさん 初めまして。クリスタルとシーグラス2を読んでいただきありがとうございます。クリスタル1も2もパスワード設定はしていません。この作者の他の作品で探してみてください。よろしくお願いします。 (2022年9月28日 21時) (
レス) id: a885efe003 (このIDを非表示/違反報告)
たか - 読まさて頂きました。クリスタルとシーグラス始めから読みたいので、パスワード教え頂けたら嬉しいです。始めから読みたいのでよろしくお願いします (2022年9月28日 19時) (レス) @page23 id: ba4b8c4546 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KK | 作成日時：2021年1月14日 22時
