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『櫻子！お待たせ！』
櫻「やっときた〜！」
『ごめんごめん、歩きづらくて思ってたより時間かかっちゃった笑』
櫻「確かに浴衣だと思ってたように歩けないよね」
大我たちもう場所取りしてくれてるみたいだよ、行こ！と言う櫻子の隣を歩く。
今日はたろちゃんたち皆と花火大会に来る約束をしていた日。
赤点だった古文の補習があるという私の話を聞いたみんなが、それが終わったら花火大会行こうよ！って言ってくれて実現したこと。
それもこれも補習..っていうか再テスト？が意外とすんなり終わったから。
先生には感謝しなくちゃなぁ、
そしてみんなの元へ向かう途中、
櫻子と人多いね、逸れないようにしなきゃ！なんでキャーキャー騒ぎながら歩いていると、向こうから見知った顔が大きく手を振っているのが目に入った。
すっごい目立つ笑
樹「あ！Aたち来た！」
ジェ「うわ〜！！2人とも可愛いね〜！！」
『遅くなってごめんね！』
櫻「Aが来るの遅くて」
『ごめんって〜笑』
慎「全然大丈夫よ、花火までも時間あるし」
大「そうそう、それよかなんか食べ物買っとこうよお腹すいた！！」
樹「俺焼きそば食いたい！」
ジェ「え！俺も！！」
櫻「あー、私りんご飴食べたいな」
大「いいじゃん買いに行こ」
次々に食べたいものをあげていくみんな。
でも場所取り誰かしとかなきゃだよね、
慎「Aは？何食べたい？」
『...私はいいかな、ここにいるよ場所取りしとく、』
さっき歩いてちょっと足痛いしってこれは言わないけど。
慎「んーー、じゃあ俺もいるわ。
樹ら俺らに適当になんか買ってきてよ」
樹「あーね？おっけー、任せとけ」
ジェ「んじゃあ場所取りよろしく〜！！」
そう言って4人は遠ざかっていった。
『..たろちゃんよかったの？』
慎「えー？だってあちぃし、人混みいやじゃん？笑」
『そうだけど、屋台いっぱいあったよ？』
たろちゃん好きじゃん、こういうの。
慎「それはAもでしょ？
でも場所取りしなきゃだし？」
『え、そんなの私一人で待てたよ？』
慎「ダメに決まってるじゃん、こんなところに一人で置いていくかよ笑笑」
それに、と続く。
慎「足痛いならなおさらなんかあったとき一人じゃ困るでしょ」
そう言って優しく笑った。
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ミナ(プロフ) - yuuuuuukaさん» コメントありがとうございます^ ^完結までまだまだありますので変わらず応援していただければ幸いです(^^)v (2020年8月24日 0時) (
レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - じゅりのぺんぎんさん» ありがとうございます！高校2年生編ではまたまた一悶着ふた悶着あると思うのでお楽しみにしていてください〜！ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 宏凪さん» お返事遅くなって申し訳ないです..！更新ペース遅いですがこれからもご愛読いただければ何よりです(*´-`) (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ここあさん» お返事遅くなって申し訳ないです！ありがとうございます〜！これからもよろしくお願いします^ ^ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
yuuuuuuka(プロフ) - ミナ様の作品どれも大好きです。更新楽しみにしています。これからどういう展開で完結していくのかワクワクしてます！更新頑張って下さい！ (2020年8月23日 22時) (レス) id: 8fc0637993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2020年7月29日 0時
